AsiaNet 55344
共同JBN 1528 (2013.12.19)
【サンラモン(米カリフォルニア州)2013年12月18日PRN=共同JBN】
*自動車メーカー5社は、自動車エレクトロニクス・ハードウエアの「ブラックボックス」を公開(オープン)することによってもたらされる結果について話し合う。
オープンソースの車載インフォテインメント(IVI、In-vehicle Infotainment)のレファレンス・プラットフォーム開発と導入を推進する自動車および家電業界団体であるGENIVIアライアンスは、ラスベガスで開催される2014 International CESのパネルセッション「Collaborate or Die」を後援する。
このパネルセッションはCES Automotive Electronics Trackの一部で、ハードウエアをソフトウエア開発から切り離すことによって、自動車エレクトロニクス・ハードウエアの「ブラックボックス」を公開することがもたらす結果と、これらの次世代システムを促進するアライアンスとその他の協調的取り組みを中心に議論する。
パネリストは、最新情報、今後の課題と機会についても議論し、「オープン」になった未来がもたらす現実とその実態について突っ込んだ議論を交わす。
パネルは、「The Hansen Report on Automotive Electronics」の創刊者で発行人であるポール・ハンセン氏がモデレーターを務め、受賞歴のあるラジオ・テレビ司会者でEntertainment Radio Networkの最高経営責任者(CEO)であるアラン・テーラー氏がホストを務める。パネルにはフォード・モーター・カンパニーのFord Developer Programグローバル科学技術者で責任者であるジョン・エリス氏、PSAプジョー・シトロエンのCockpit, Safety, Infotainment EE Modules担当ゼネラルマネジャーであるフィリッペ・ジケル氏、ホンダの新規事業開発マネジャーであるチャールズ・コッチ氏、BMW GroupのInfotainment and Communication Systems担当ゼネラルマネジャーであるグラハム・スメサースト氏らが出席する予定。
「Collaborate or Die」は2014年1月9日午前11時30分から午後零時30分まで、ラスベガス・コンベンションセンターNorth HallのN258で開かれる。このイベントへの参加登録費は150ドル。詳細および登録については以下のウェブサイトを参照。
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▽GENIVIアライアンス(GENIVI Alliance)について
GENIVIアライアンスは、オープンソース開発の車載インフォテインメント(IVI、In-vehicle Infotainment)オープンソース開発プラットフォーム導入の普及を推進する非営利団体。GENIVIは、要件を整理統合し、レファレンス実装を進め、認証プログラムを提供し、活気あるオープンソースのIVIコミュニティーを育成することによってAllianceの目的を遂行している。GENIVIの取り組みにより、開発サイクルの短縮、製品の市場投入の迅速化、IVI機器やソフトウエアの開発における企業のコスト削減につながる。会員数は180社以上。GENIVIは米カリフォルニア州サンラモンに本部を構えている。詳細はウェブサイトwww.genivi.orgを参照。
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ソース:GENIVI Alliance
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