富士ゼロックスシステムサービス株式会社
足立区の住民サービス向上と行政業務の効率化に貢献
「住民関連業務アウトソーシングサービス」提供
1月6日から窓口などの業務開始
富士ゼロックスシステムサービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長: 小山 眞一)は、東京都足立区に「住民関連業務アウトソーシングサービス」を提供し、2014年1月6日から、足立区役所にて当社スタッフによる戸籍届書の入力や窓口応対などの委託業務を開始します。
足立区へのサービス提供範囲は、戸籍や住民票など届書の異動処理や窓口での証明書発行など多岐にわたります。当社は、2004年に行政業務のアウトソーシング事業に参入し、これまでに16自治体23拠点において入力処理や窓口業務を支援しておりますが、今回は当社として過去最大規模でのサービスインとなります。
足立区は、これまで行政改革の一環として、給食や施設管理などの「単純定型業務」の外部化を率先して進めてこられました。今後さらに行政需要が高まることが予測される少子高齢化に伴う福祉分野の業務量の増加、社会的孤立など新たな社会問題への対応、税収減に伴うコスト削減の必要性を見据え、今年度より戸籍業務を初めとした「専門定型業務」の外部化を進めており、今後は国民健康保険や会計業務の外部化を検討されています。
当社は、業務プロセスの見える化や、スタッフの導線に配慮したファシリティ設計などのサービス設計から担当し、11月にはサービス開始に先立って1F待合スペースのレイアウト変更を支援しました。これまでの戸籍住民課と中央本町区民事務所の2つの窓口を統合し、受付時間の短縮を図ったほか、開放感を演出しつつもプライバシーに配慮をしたパーティションを設置しました。今後も証明書発行のスピード向上など業務改善を継続し、成果保証型のサービスとして、足立区の行政業務の効率化を支援し、民間事業者ならではの接遇で住民サービス向上に貢献してまいります。
全国約1,050自治体へ戸籍システムを提供している当社は、戸籍事務や付随業務に関わる様々な仕組みや機能に加え、個人情報保護への配慮などを含めた行政業務特有の業務管理ノウハウを有しています。また当社内には自治体窓口を再現した仮想窓口施設を有しており、実践研修を積んだスタッフによる業務遂行と細やかな接遇で住民サービスの向上に貢献し、効果的な窓口運用の実現をご支援します。
富士ゼロックスシステムサービスは、自治体様の「良きパートナー」として、これからも住民サービスの向上と行政業務の効率化に貢献してまいります。
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