◎RobecoSAM 、サステナビリティ・イヤーブックを発表 - 最も高く評価された企業は?

RobecoSAM

From: 共同通信PRワイヤー

2014-01-21 15:48

◎RobecoSAM 、サステナビリティ・イヤーブックを発表 - 最も高く評価された企業は?

AsiaNet 55519

【編註】クライアントからの要請により、提供された原稿をそのまま配信します。
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RobecoSAM 、サステナビリティ・イヤーブックを発表 - 最も高く評価された企業は?

チューリッヒ、2014年1月21日/PRニュースワイヤ-/ --
・イヤーブックではサステナビリティへの取り組みに優れた企業を評価し発表
・投資家に対してどの企業が株主価値を創出しているかを示唆
・RobecoSAMのCEOは、イヤーブックに掲載された59のセクター・リーダーに対して、サステナビリティの重要性を理解してもらうために自社年金基金の運用受託会社との対話を奨励  

サステナビリティ投資に特化した投資専門会社であるRobecoSAMは、本日、毎年恒例のサステナビリティ・イヤーブック(イヤーブック)の発行を発表しました( (リンク ») )。このイヤーブックは、2013年の企業におけるサステナビリティへの取り組み実績を振り返るもので、その実績によりゴールド・クラス、シルバー・クラス、ブロンズ・クラスとして表彰しており、59の各セクターの中で最も優れた企業については、RobecoSAM セクター・リーダー(RobecoSAM Industry Leader)として表彰しています。RobecoSAMは、1999年より毎年2,000社を超える企業のサステナビリティ実績を評価し記録しており、その評価結果を洗練された独自のデータベースとして有しています。

(Logo: (リンク ») )

コーポレート・サステナビリティ評価への参加企業数は過去最高
RobecoSAMコーポレート・サステナビリティ評価への参加企業数は過去最高を記録しました。参加を呼びかけた時価総額上位3,000社のうち、今回は39カ国818社が参加し、新興国市場の参加企業数が31%増加しました。RobecoSAMは、参加企業数の増加をコーポレート・サステナビリティの前向きな進展と捉えています。参加率の高いセクターを以下の通りご紹介します。

格付け:参加率上位3セクター
1. 家庭用品セクター
2. 専門サービス・セクター
3. コンピューターおよび周辺機器、オフィス機器セクター

RobecoSAMはイヤーブックへの掲載基準を引き上げ:基準を満たした企業は?
本年、RobecoSAMは、イヤーブックへの掲載基準をより厳格にしました。新たな基準を満たすためには、各セクターの上位15% 以内に入るだけでなく、セクター・リーダーのスコアからマイナス30%ポイント以内のスコアを獲得する必要があります。基準引き上げに伴い、イヤーブック掲載企業に選定されることは、企業のサステナビリティへの取り組みがより大幅に優れていることを示すことになります。

サステナビリティは収益に影響
投資家は、サステナビリティ・イヤーブック を用いて、長期的に株主価値を創出できる状態にある企業を見出すことが可能です。RobecoSAMが毎年実施するコーポレート・サステナビリティ評価は、企業のコアとなる事業価値を向上する要因に影響を与える財務上重要な要素の分析を重視しています。例えば、投資家の視点から、企業の革新力、優秀な人材を惹き付け維持する能力、資源効率の向上力などといった要素を重視しています。これらは、企業の競争力や長期的な財務実績に大きく影響を与えます。

RobecoSAM CEOマイケル・バルディンガー(Michael Baldinger)は、「企業は、株主価値を創出する手段としてのサステナビリティの重要性について、投資家に未だに納得させることができずにいます。」と述べています。しかしながら、彼はこの状況を変えることができると確信しています。「まず、セクター・リーダーが自社の年金基金においてサステナビリティ投資を採用することから始めます。セクター・リーダーは、投資家が投資戦略にサステナビリティを組み込むことを促すことが可能です。」

サステナビリティ・イヤーブック の発表にあたり、バルディンガー は、RobecoSAMセクター・リーダーのCEOに年金運用受託会社と対話をするよう勧めています。「彼らに、企業のサステナビリティ戦略による財務面、競争力面の恩恵や、これらをいかにして株主価値に転換するかを理解してもらうよう努めて頂きたい。」と彼は述べています。

毎年RobecoSAMは、最も重要なサステナビリティ関連テーマを選定し、その研究結果をサステナビリティ・イヤーブックの序章においてレポートの形で紹介しています。本年話題となっているテーマは以下の通りです:
・サステナビリティの財務マテリアリティに注目
・新興国市場のサステナビリティ・リーダー ~ 神話それとも現実?
・ローカルなステークホルダーとグローバルな影響

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RobecoSAMサステナビリティ・イヤーブックの詳細については、下記のサイトにてご覧になれます: yearbook.robecosam.com
当サイトでは、下記の情報もご覧になれます:
・サステナビリティ・リーダー 2014
・サステナビリティ投資 研究開発部門責任者 ダニエル・ワイルド(PhD)のウェブキャスト・インタビュー
・セクター・プロファイル: 59セクター一覧
・参加率上位15セクター
・イヤーブック構成メソドロジー概要

サステナビリティ投資の詳細はこちらをご覧下さい: The Truth Behind Sustainability Investing


当プレスリリース詳細につきましては、下記までお問い合わせください。
RobecoSAM
広報部門責任者
フランソワ・ヴェトリ(Francois Vetri)
所在地:Josefstrasse 218, 8005 Zurich, Switzerland
電話: +41 44 653 10 02
メール:com@sam-group.com
www.robecosam.com

RobecoSAMについて
RobecoSAMは、サステナビリティ投資に特化した投資専門会社です。同社では、資産運用、インデックス、プライベート・エクイティ、エンゲージメント、voting、impact analysis、サステナビリティ評価、ベンチマークサービス等を提供しています。資産運用サービスとして、世界の機関投資家や金融仲介業者向けに、環境・社会・ガバナンス(ESG)要因を組み入れた投資戦略やテーマ戦略(上場株式および非上場株式)などを提供しています。RobecoSAMはS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスと提携し、世界的に認知されているダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)を公表しています。同社は、2500社を超える上場企業のESG分析を年次で行い、コーポレート・サステナビリティ評価に基づく世界最大級のサステナビリティ・データベースを構築しています。企業から直接的に得たRobecoSAM独自のリサーチおよびサステナビリティに関する見識は、同社が提供する運用商品に最大限活用されています。

ESG要因を従来の財務分析に組み入れることで、より優位な投資判断ができるという信念のもと、1995年にRobecoSAMは設立されました。同社は1929年に設立され、2013年にオリックス株式会社の一員となった資産運用が医者ロベコ(Robeco)のグループ企業です。RobecoSAMはサステナビリティ投資実現の提唱に努めており、国連責任投資原則(UNPRI)に調印し、Eurosif、ASrIA、Ceresに加盟しています。RobecoSAMは、本社チューリッヒを拠点とし、120名を超える専門家を擁しています。
重要な法的事項: これらのページに記載されている詳細は商品販売を意図するものではありません。これらは情報提供のみを目的としています。ここに記載された詳細についての妥当性や正確性については何ら責任を負うものではありません。記載されている証券は販売や売却が確約されたものではく、また、投資助言の顧客に推奨されるものではありません。これらの証券に対する投資による過去または未来の運用成果を示唆するものではありません。

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