AsiaNet 55576
共同JBN 0076 (2014.1.21)
【シアトル(米ワシントン州)2014年1月21日PRN=共同JBN】ビル・ゲイツ氏とメリンダ・ゲイツ氏は21日、共同執筆した2014年度年次書簡を発表した。今年の書簡「貧しい人々の向上を阻む3つの通説(Three Myths that Block Progress for the Poor)」は、極度の貧困を撲滅する世界規模の取り組みについての3つの誤解を取り扱っている。それは、「貧しい国は貧困にとどまるように運命づけられている」「外国援助は大きな無駄である」「生命を救えば人口過剰に陥る」である。
事実、世界の大半の人々にとって生活はこれまでよりも良くなった。人々はこれまでよりも長命で健康な生活を送っており、貧困比率もこの25年間で半減した。小児死亡率は激減した。被援助国だった多くの国が現在は自給自足している。ビル・ゲイツ、メリンダ・ゲイツ両氏がこれらの通説に立ち向かうのは、人々がこれらの通説を理由に挙げて行動を起こさないことがあまりもの多いからである。
この書簡に目を通し、ビル・ゲイツ氏による2035年の予測を知るにはウェブサイトwww.gatesletter.comを参照。これらの通説を説明する素晴らしいビデオ、インフォグラフィックス、画像は以下からダウンロードできる。 (リンク »)
ソース:Bill & Melinda Gates Foundation
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