スマートフォン回線速度調査(名古屋市内)結果のお知らせ―名古屋市内はドコモが最速

株式会社KADOKAWA

From: PR TIMES

2014-01-22 14:50

名古屋市内50カ所のNTTドコモのスマートフォン平均DL速度は29.37Mbpsで、3キャリア中最も速い

株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:角川歴彦、以下角川アスキー総研)は1月22日、名古屋市内50カ所で携帯電話キャリア3社のiPhone・Androidの回線速度を測定した「スマートフォン回線速度調査(名古屋市内)」の結果をとりまとめましたので、お知らせいたします。結果は、総合的な平均ダウンロード速度でNTTドコモがトップとなりました。



株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:角川歴彦、以下角川アスキー総研)は1月22日、名古屋市内50カ所で携帯電話キャリア3社のiPhone・Androidの回線速度を測定した「スマートフォン回線速度調査(名古屋市内)」の結果をとりまとめましたので、お知らせいたします。

キャリア各社がスマートフォンの回線速度を競っている現状を踏まえ、角川アスキー総研では各社の回線速度の実情に関して、昨年11月に、首都圏に次いで各社が激しい競争を展開している大阪市内50カ所での調査を行いました。そして今回、東京・大阪に次ぐ主要都市圏として、名古屋市内50カ所の調査を実施。調査地点は、乗降客数の多いJR、私鉄、地下鉄の主要駅、および多くの人が集まるビジネススポットや観光スポットを中心に、名古屋市内の50カ所を選定いたしました。

その結果、コンテンツの閲覧等で重要となるダウンロード速度では、NTTドコモが総合的にトップとなりました。

調査結果の要点

平均ダウンロード速度は、総合とiPhoneでNTTドコモがトップ

全50カ所の総合的な平均ダウンロード速度は、NTTドコモが29.37Mbpsでトップ。機種別では、iPhone 5cについては34.91Mbpsと、NTTドコモが2位以下を10Mbps以上大きく上回る結果となった。一方でAndroidについては、auが26.20Mbpsでトップ。次いでNTTドコモが23.82Mbps、ソフトバンクモバイルが20.06Mbpsという順になった。

平均アップロード速度はソフトバンクモバイル、au、NTTドコモの順


同じく全50カ所の平均アップロード速度は、総合では10.51Mbpsとソフトバンクモバイルがトップ。次いで10.45Mbpsとほぼ同値だが、auが2位。8.00Mbpsと約2Mbpsの差でNTTドコモという結果となった。ソフトバンクモバイルは機種別のiPhone 5cでもアップロード速度トップ、Androidではauが最速となっている。


スマートフォン回線速度調査(名古屋市内)結果

ダウンロードは総合・iPhoenでNTTドコモが最速、Androidはau

全50カ所の総合的な平均ダウンロード速度では、NTTドコモが29.37Mbpsで最も速いという結果となった。機種別に見ると、iPhone 5cでも同様に、34.91MbpsでNTTドコモが最速。一方でAndroidについては、26.20Mbpsでauが最速となり、NTTドコモが23.82Mbpsでそれに次ぐかたちとなった。

今回調査した50カ所中、NTTドコモの端末が最速だったのは26カ所(iPhone 5cが20カ所、Androidが6カ所)と、過半数を占めた。auは17地点で最速となり、特にAndroidでは13地点で最も速いという結果となった。各地点のダウンロード速度では、Androidで(全体でも)最も速い109.70Mbpsを記録(サカエチカ クリスタル広場)したのも、iPhone 5cで最速(84.02Mbps、セントラルパーク 入り口前)となったのも、NTTドコモだった。

前回、2013年11月に実施した大阪市内50カ所の回線速度調査でも、NTTドコモが総合的なダウンロード速度でトップとなったが、東名阪で同社が1.7GHz帯を利用する、ダウンロード最大150MbpsのLTE回線整備を進めていることが、今回の名古屋市内調査、そして前回の大阪市内調査の結果として現れたと考えられる。


アップロードは総合・iPhoneでソフトバンクが最速、Androidはau

全50カ所の総合的な平均アップロード速度では、総合では10.51Mbpsでソフトバンクモバイルがトップ。次いで10.45Mbpsのauが2位となったが、ほぼ同値とも言える。機種別に見ると、iPhone 5cではソフトバンクモバイルが11.31Mbpsで最速となり、Androidでは10.57Mbpsでauが最も速いという結果となった。

最速となった調査地点の数については、ソフトバンクモバイルが19カ所(iPhone 5cが12カ所、Androidが7カ所)だったのに対してauは22カ所(iPhone 5cが9カ所、Androidが13カ所)で、地点数ではauがソフトバンクモバイルを上回った。なお、最も速いアップロード速度25.88Mbps(セントラルパーク 入り口前)を記録したのは、NTTドコモのiPhone 5cだった。


「栄」はNTTドコモ、地下鉄駅ではauが優勢

今回調査した50カ所の調査地点のうち、上述の通りダウンロード速度でNTTドコモの端末が最速だった地点は26カ所だが、サカエチカや名古屋テレビ塔、またオアシス21やサンシャイン栄、名古屋パルコ、松坂屋といった、名古屋市内の主要な繁華街である栄地区周辺のスポットや商業施設の多くが含まれており、おおむね「栄」ではNTTドコモが優勢と言える。

それに対して、今回地下鉄駅を5駅測定したが、そのすべてでauの端末がダウンロード速度最速という結果となり、地下鉄駅ではauが強いという印象だ。

なお、名古屋駅については、JR在来線と名鉄、地下鉄はauのダウンロード速度が最も速かったが、近鉄はソフトバンクモバイル、新幹線ホームとあおなみ線はNTTドコモと、各社がしのぎを削る調査結果となった。


調査の概要

調査時期・時間帯:
 2014年1月9日(木)~15日(水) のうちの、土日祝を除いた平日4日間。
 調査時間帯は10時~12時、13時~17時。

調査機種:
 NTTドコモ:「iPhone 5c」、「Xperia Z1f」
 au(KDDI):「iPhone 5c」、「Xperia Z1」
 ソフトバンクモバイル:「iPhone 5c」、「AQUOS PHONE Xx 302SH」

調査方法:
 「RBB TODAY SPEED TEST」アプリによってアップロード/ダウンロード速度を計測。
 1機種につき、1調査地点で3回計測し、平均値を記録した(1回の計測値に大きな差がある
 場合は、5回計測のうえ中央の3回の平均値を記録)。

調査地点:
 名古屋市内で、多くの人が集まる場所や著名なビジネススポット、観光スポット等を中心に50カ所を
 選定。鉄道駅は「名古屋市統計年鑑」からJR、私鉄、地下鉄各駅の乗降客数を集計し、主に乗降客の
 多い駅を選んだ。ビジネススポットや観光スポットは、『東海ウォーカー』編集部等の協力のもと、
 多くの人集まる場所、著名な場所を選んだ。

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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