AsiaNet 55663
【編註】クライアントからの要請により、提供された原稿をそのまま配信します。
共同通信JBNでは一切編集を行っておりません。
プレスリリース
アンゴラLNG、LPガス販売に乗り出す
ソヨ(アンゴラ)、2014年1月29日: アンゴラLNG(Angola LNG)は本日、ソヨにあるプラントより初の液化石油ガス販売をすると発表しました。このプラント工場は、アンゴラのオフショアガス資源から価値を生み出すため作られました。
(ロゴ: (リンク ») )
(写真: (リンク ») )
最初の販売は、アンゴラ国有石油ガス会社のソナンゴル(Sonangol)社に向けてソヨ本船渡し(FOB)契約で、LPGキャリアBWブローカーが輸送を担当しました。LPGおよびコンデンセートは、アンゴラLNGの系列会社に販売されました。
積荷作業に先立ち、液化石油ガスとコンデンセート突堤の委託契約を結び、安全装置、係船装置、搭載機のテストが行われました。
この契約について、アンゴラLNGのCEOであるアーサー・ペレイラ氏(Artur Pereira)は「国際市場向けプロパンのLNG生産だけでなく、ブタンやコンデンセート 生産も商業活動の大事な部分です。液化石油ガスとコンデンセート生産は、国内および輸出市場のエネルギー需要を満たしてくれるでしょう。」とコメントしました。
液化石油ガス製油プラントに加え、アンゴラLNGの製油工場のインフラ設備は、88,000 m3 のプロパン用、59,000 m3 のブタン、108,000 m3のコンデンセート用タンクがあり、プロパン、ブタン、コンデンセート専用のローディング突堤と、国内市場用加圧ブタン用の突堤があります。
今日の発表は、アンゴラおよび輸出市場の新しいエネルギー資源を提供するということで、アンゴラの石油ガス資源の今後の発展にとって大きな節目となります。
アンゴラLNG 会社は、ソナンゴル(Sonangol)社、シェブロン(Chevron)社、BP、ENI、トータル(Total)社の合弁事業でガスの収集、製油、LNGおよびNGLの供給を行っています。製油プラントの寿命は30年以上です。
編集者への注:
アンゴラLNGは、アンゴラソヨにあるプラントから、天然ガス、プロパン、ブタンとコンデンセートに加え、年間520万トンのLNGの製油販売する予定です。製油プラントは、世界最新のLNG加工設備を持ち合わせています。アンゴラは、アフリカのサブサハラ地域における石油会社第二位の会社です。これまでは付随ガスが熱分解されタンクに収められてきましたが、アンゴラLNG では、新たな方法で排出物を減らしクリーンエネルギーを作り出します。
アンゴラLNG 会社の出資割合は、ソナンゴル社が22.8%、シェブロン社が36.4%、BPが13.6%、 ENIが13.6%、 トータル(Total)社が13.6%です。
100億米ドルをかけたアンゴラLNGのインフラ施設は、アンゴラのオイルおよびガス産業の単独投資としては過去最高額の一つとなっています。LNG専用輸送船7艘とローディング突堤3か所を持つアンゴラLNGの使命は、ガスフレア削減に貢献し、クリーンで安定したエネルギー供給により投資の運用益を最大化することです。
(リンク »)
詳細についての質問は、下記連絡先まで:
ロブ・フォイル(Rob Foyle)
コミュニケーション・アドバイザー
アンゴラLNG マーケティング社
電話 +44 7880 384 468
rob.foyle@angolalng.co.uk
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。