OSS、クラウド、OpenStackのノウハウを持つ両社はこのたび、日本市場におけるクラウド構築、運営環境を強化するべく提携し、国内初の体系立てた日本語版OpenStackオフィシャルトレーニングを共同開発しました。なお、いずれもOpenStack Foundationの承認を受けたトレーニングです。
各コースの概要・価格は、次のとおりです。
1. 「OpenStack概要」コース(1日間コース)
概要:OpenStackの概要と主要な機能を講義とマシン実習により修得します。マシン実習では、OpenStackのデフォルトのGUIであるHorizonを介し、主要な機能を一通り体験します。
到達目標:
・OpenStackの概要を理解できる。
・OpenStackの以下のプロジェクトの概要が理解できる。
・OpenStack Identity (Keystone)
・OpenStack Image Service (Glance)
・OpenStack Compute (Nova)
・OpenStack Dashboard (Horizon)
・OpenStack Networking (Neutron)
・OpenStack Block Storage (Cinder)
・OpenStack各プロジェクトがどのように連携しているかを理解できる。
・OpenStackの機能を一通り理解できる。
前提知識:
特に問いません。
受講料:
42,000円(5%税込)/43,200円(8%税込)/40,000円(税抜)
※開始日が4月以降の場合、消費税は8%
講習日数とスケジュール:
(リンク »)
2. 「OpenStackシステム管理1」コース(2日間コース)
概要:OpenStackを導入する際に必要となる、各コンポーネントの構成と導入方法をマシン実習を通して修得します。マシン実習では、OpenStackをより深く理解するために、各コンポーネントを個別にマルチノード環境に導入、設定します。
到達目標:
・OpenStack環境(マルチノード)を構築できる。
・UIとCLIを利用してOpenStackを管理できる。
・OpenStackの基本構成パラメータを設定できる。
前提知識:
以下のすべてを満たしている方。
・「OpenStack概要」コースを修了、または同等知識をお持ちの方。
・「Linuxネットワーク管理1」コースを修了、または同等知識をお持ちの方。
・仮想化技術の基本知識をお持ちの方。
受講料:
126,000円(5%税込)/129,600円(8%税込)/120,000円(税抜)
※開始日が4月以降の場合、消費税は8%
講習日数とスケジュール:
(リンク »)
3. 「OpenStackシステム管理2」コース(2日間コース)
概要:OpenStackの各コンポーネントの設定パラメータを理解するとともに、トラブルシューティング体験を行います。実習はマルチノード環境上で行い、パラメータ変更の効果を確認したり、様々なトラブルを起こし、対処したりする演習を行います。
到達目標:
・UIとCLIを利用してOpenStackを管理できる。
・OpenStack各コンポーネントの様々なパラメータを理解し構築時に環境に合った値に設定できる。
・OpenStackの様々なトラブルを解決できる。
前提知識:
・「OpenStackシステム管理1」コースを修了、または同等知識をお持ちの方。
受講料:
157,500円(5%税込)/162,000円(8%税込)/150,000円(税抜)
※開始日が4月以降の場合、消費税は8%
講習日数とスケジュール:
(リンク »)
<新コースに関するご参考>
新コースを開発した主旨、市場背景などについて、株式会社モーフ・ラボ 代表取締役 金野 諭とNECラーニング株式会社 テクノロジー研修事業部 グループマネージャ 山崎 明子の対談を以下でご覧頂けます。
(リンク »)
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