Couchbase Server 2.5が高可用性エンタプライズ品位NoSQLをレベルアップ

Couchbase

From: JCN Newswire

2014-02-12 16:20

ラック認識とデータ暗号化により、Couchbaseの大企業向け機能を向上

MOUNTAIN VIEW, CA, Feb 12, 2014 - ( JCN Newswire ) - エンタプライズクラスのNoSQLデータベースおよび技術の提供で急成長中の企業、Couchbaseは、Couchbase Server 2.5 Enterprise Editionをリリースしました。このリリースは本日から利用可能で、可用性を高めるRack Awarenessや、データセンタレプリケーションのセキュリティ向上のためのクロスデータセンタ(XDCR)などの新機能を含み、エンタプライズ品位のパフォーマンスを提供します。

「最大の拡張性と可用性を求める企業は、従来のデータベースや他のNoSQLベンダでなく、Couchbaseを常に選んでいます。」と、Couchbaseエンジニアリング担当SVPのRahim Yaseenは述べました。「Couchbase Server 2.5 Enterprise Editionに含まれているRack Awarenessとデータ暗号化機能により、高可用性、高信頼性、高セキュリティを求めるグローバル企業は、今後もCouchbaseを選んでくださると確信しています。」

Rack Awarenessによる高可用性

エンタプライズクラスの可用性と信頼性を確保するためには、マスターデータと複製データは異なるサーバーラックに保管されなければなりません。Couchbase Server 2.5 Enterprise Editionの新機能のRack Awarenessは、拡張と管理の容易な、データレプリケーション用のシンプルで柔軟かつ効果的なソリューションを提供します。Couchbase Rack Awarenessによりユーザーは、Couchbase Serverノードの論理グルーピングを作成でき、データのレプリカコピーは異なるラックにあるサーバーノードに自動的に分散されます。このインテリジェントなデータレプリケーションにより、停電あるいはスイッチまたはラック障害などの中断時でも、データはセキュアに保たれます。

Rack Awarenessは特に、お客様がインフラの可用性とアップタイムを制御できないAmazon EC2などのパブリッククラウドで実行されるアプリケーションに必要とされます。Couchbase Server Enterprise Edition 2.5により、パブリッククラウド上のアプリケーションを実行するお客様は、年中無休24時間、アプリケーションを稼働させ続けるために、別々のゾーンにレプリカデータが保管されるように、Rack Awarenessを活用できます。

セキュアなクロスセンターレプリケーション

Couchbase Server 2.0で提供されるもっとも魅力的な機能のひとつは、Cross Data Center Replication (XDCR)です。XDCRは、ユーザーの物理位置に近い場所にデータを保管することによって、高パフォーマンスを提供し、複数データセンタで運用することでアプリケーション信頼性を向上します。

Couchbase Server Enterprise Edition 2.5は既存のXDCR機能の上に、先進的でセキュアなデータ暗号化を利用して構築されています。仮想プライベートネットワーク(VPN)がない場合、ネットワーク間を送信されるデータは、広域通信網(WAN)を使って送信されます。WAN間を移動するデータは、暗号化されない限り脆弱です。Couchbase Server Enterprise Edition 2.5により、SSL暗号化を使ってデータセンタ間のデータ伝送ができます。この新セキュリティ層は、企業がセキュアな方法でグローバル規模に拡大するのに役立ちます。

エンタプライズ向けCouchbase

草の根のNoSQLプロジェクトからミッションクリティカルな大規模展開へと移行するのに必要な高可用性、拡張性、およびパフォーマンスを提供するのは、Couchbaseだけであることに気づくグローバル企業が増えています。たとえば、初期NoSQL展開の拡張性の課題のため、ある大手メッセージング企業は先日MongoDBをCouchbaseに置き換えました (関連ビデオはここ (リンク ») から視聴できます)。今回の最新リリース、Couchbase Server Enterprise Edition 2.5により、Couchbaseは、NoSQLへの移行の信頼性を高める大企業向け機能を、さらに豊富に提供します。

Couchbaseは拡張が容易かつ短時間で拡張可能規模も大きく、パフォーマンスが高く、年中無休24時間の可用性を提供し、管理コストを節減するなどの長所により、400%の成長を達成し、AOL、PayPal、Viber、Amadeus、Concur、Orbitzなどの顧客がいます。これによりCouchbaseは、短期間でエンタプライズクラスのNoSQLデータベースをリードする企業となりつつあります。

追加資料

-- お客様によるMongoDBからCouchbaseへの移行の説明ビデオ: (リンク »)
-- ウェブサイト: www.couchbase.com (リンク »)
-- Twitter: @Couchbase
-- Couchbase CEOのBob Wiederholdのブログ: (リンク »)
-- 購読価格設定: www.couchbase.com/couchbase-support (リンク »)
-- Couchbaseの JSON Anywhere モバイル戦略: (リンク »)

Couchbase Open Source Projectについて

Couchbase Open Source Projectは、主導的なNoSQLデータベースプロジェクトで、キーバリューおよびドキュメント型ユースケースをサポートする分散データベース技術の開発を専門とする活気あるコミュニティがあります。すべてのCouchbase技術コンポーネントは、Apache 2.0ライセンスの下で利用可能で、Couchbase, Inc.のパッケージソフトウェアのエンタプライズエディションまたはコミュニティエディションとしても入手できます。

Couchbaseについて

CouchbaseはNoSQLデータベース技術の大手プロバイダで、Couchbaseオープンソースプロジェクトの後援企業です。同社の主力製品のCouchbase ServerはNoSQLドキュメント型データベースで、その製品はAOL、シスコ、コンカー、LinkedIn、Orbitz、Salesforce.com、Shuffle Master、Zyngaなど、何百社もの有名企業で本番展開されています。この製品は特にウェブとモバイルアプリケーションに適しており、容易な拡張、一貫した高パフォーマンス、24時間年中無休の可用性、容易な開発のための柔軟なデータモデルを実現しています。Couchbaseの本社はシリコンバレーにあり、出資企業はAccel Partners、Ignition Partners、Mayfield Fund、およびNorth Bridge Venture Partnersです。 www.couchbase.com (リンク »)

お問合せ情報
お問い合わせ先
Michelle Kincaid
LEWIS PR (Couchbase担当)
michelle.kincaid@lewispr.com
オフィス: +1-415-432-2467
モバイル: +1-757-503-1123

概要:Couchbase

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