2014年3月4日
ライカマイクロシステムズ株式会社(社長:上野 隆、東京都新宿区)は、昨年オープンしたオンラインショップに新たに実体顕微鏡の2機種を追加、販売開始しました。
ライカ ES2は、観察倍率10×、30×の2段階切替で使いやすいエントリーモデルながら、ライカマイクロシステムズの光学性能はそのままに、最新のLED照明を搭載した実体顕微鏡です。
ライカA60 SとライカA60 Fは、ライカマイクロシステムズのハイエンドモデルに搭載されている光学技術FusionOptics(TM) を搭載した新しい実体顕微鏡です。FusionOptics(TM)は左右光路を非対称とし、高い解像度と深い焦点深度の両立を実現しました。観察視野内の中心部だけではなく、すべてにピントが合った立体像を得ることにより、試料への適切なアプローチ、快適な作業が可能です。5×~30×と使いやすい倍率域で、広い視野の立体観察から、微細部の観察まで幅広い用途に対応します。スタンドはスイングアームとフレックスアームの2種類から選択可能です。
オンラインショップは決済確認後、翌営業日に商品発送、翌々日にはお手元に届きます。決裁方法は、クレジットカード、銀行振り込み、請求書発行が選択できます。
【特長】
●実体顕微鏡 ES2
1. ライカマイクロシステムズ クオリティの見えと高輝度な落射・透過LED照明
エントリーモデルながらライカマイクロシステムズ クオリティの光学性能を実現。高輝度LED照明を採用し、落射照明と透過照明の同時照明が可能です。
2. 2段階の倍率切替
倍率は10×と30×の2段階切替えで扱いやすく、教育用にもお使いいただけます。
●実体顕微鏡 ライカA60 S、ライカ A60 F
1. 深い焦点深度で納得の見え、作業効率アップ
光学設計にライカマイクロシステムズ独自のFusionOptics(TM)を採用し、焦点深度は最大13.6mmを実現。リアルな3D観察で納得いく見えはもちろん、焦点合わせのやり直し頻度も減少します。
2. 最新のLEDリングライト照明
自然光に近く、見逃しやすい傷などの欠陥もすばやく正確に検出できます。反射率の高い金属試料などは拡散板を取り付けて、やわらかな照明の下で観察できます。
3. 広い作動距離
作動距離は最大122mm(LEDリング照明取り付け時100mm)で工具や各種ツールを用いる場合も、快適に作業をすることができます。
オンラインショップ
ライカマイクロシステムズオンラインショップにユーザー登録後、いつでもご購入手続きに進んでいただけます。
【価格(税別)】
●実体顕微鏡 ライカES2 : 98,000円
●実体顕微鏡 ライカA60 S : 222,000円
●実体顕微鏡 ライカA60 F : 222,000円
【仕様】
●実体顕微鏡 ライカES2
倍率範囲: 10×および30×の2段階切替
観察角度: 60°
作動距離: 100mm
照明: LED落射および透過照明 (スタンド一体型)
●実体顕微鏡 ライカA60 S、ライカA60 F
(光学系)
ズーム比: 6:1
倍率範囲: 5×~30×
観察角度: 38°
作動距離: 122mm(LEDリングライト装着時100mm)
接眼レンズ: 10× (視野数23)、視度調整可能
照明: 高輝度LEDリングライト(拡散板付)
※対物レンズ保護ガラス付
(スタンド部)
ライカA60 S スイングアームスタンド
最大伸長: 560mm
ベース寸法: 230 × 266mm
支柱高さ : 402mm
重量: 22.6kg
ライカA60 F フレックスアームスタンド
最大伸長: 995mm
テーブルクランプ: 105 × 100 mm
重量: 12.6kg
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。