日本製粉株式会社
より高い食の安全性を追求
神戸甲南工場がFSSC 22000認証を取得
~製粉・プレミックス両分野において~
日本製粉(株)(社長 小寺春樹)神戸甲南工場は、製粉分野およびプレミックス分野で食品安全マネジメントシステムFSSC 22000の認証を取得いたしました。
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製粉・プレミックス両分野でさらなる安全性の強化を図る
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当社グループでは、食の安全・安心の確保に向けた取り組みの一環として、食品安全マネジメントシステムFSSC 22000認証の取得を推進しております。この度、神戸甲南工場が製粉分野とプレミックス分野において同認証を取得いたしました。
FSSC 22000認証の取得は、国内市場のみならず、国際市場においても競争力強化をさらに加速させるものです。これまでにも当社では竜ヶ崎工場、横浜工場が、またグループ会社のエヌエフフローズン(株)、上海日粉食品有限公司がFSSC 22000を導入しております。他の事業場においても、引き続きFSSC 22000の導入を拡大してまいります。
1. FSSC 22000の概要
■対象 : 食品製造業等
■規格の構成 :
□ISO 22000(食品安全マネジメントシステム)
□ISO/TS 22002-1(食品製造における前提条件プログラム)
□FSSC 22000追加要求事項
■導入のメリット :
国際食品安全イニシアチブが承認した規格であるため、
□高い食品安全性の確保に有効
□生産・販売のグローバル化を支援するツールとして活用できる
□社内外の監査コストが削減できる
■詳細は、FSSC 22000ホームページ(英文)でご覧いただけます。
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2. 神戸甲南工場におけるFSSC 22000認証の概要
■登録日 : 2014年2月21日(金)
■審査登録機関 : 一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)
■登録範囲 :
□小麦粉の設計・開発及び製造
□プレミックス製品の設計・開発及び製造
3. 神戸甲南工場の概要
■工場長 : 執行役員 大重年勝
■竣工 : 1974年
■所在地 : 兵庫県神戸市東灘区深江浜町41
《ご参考資料》用語解説
■ISO 22000
国際標準化機構(ISO)が、フードチェーン内の事業の食品安全マネジメントへの要求事項を規定した国際規格。食品安全マネジメントに対する要求事項を国際水準で調和させることを目的に制定され、食の安全の実証および継続的改善によるレベルアップを目的に採用されている。
■ISO/TS 22002-1
ISO 22000で求める前提条件プログラムの部分を具体化し、食品製造における食品安全マネジメントシステムの設計・構築を支援するために、ISOが制定した技術仕様書。
■国際食品安全イニシアチブ (GFSI)
世界規模で食品工場の監査規格を統一してコストダウンを図ろうとする流通業、食品メーカーなどにより2000年に設立された非営利組織。メトロ、カルフール、ウォルマート、イオン、マクドナルド、ダノン、コカコーラ、カーギルなどの世界の大手企業が参加している。FSSC 22000のほかに、BRC Global Standardsや、SQFなど現在9のスキーム(規格)を承認している。GFSIに承認された規格は、食品安全に対する世界基準の仕組みとして認められ、認証を取得した工場で製造された商品は、国際的な立場から信頼性を訴求できるとされている。
■竜ヶ崎工場のFSSC 22000認証取得のニュースリリースはこちら
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■エヌエフフローズン(株)のFSSC 22000認証取得のニュースリリースはこちら
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■横浜工場のFSSC 22000認証取得のニュースリリースはこちら
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