就職白書2014 発表

株式会社リクルートキャリア

From: Digital PR Platform

2014-03-12 14:44


株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:水谷 智之)のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究(所長:岡崎 仁美)は、企業の新卒採用活動および学生の就職活動の実態、インターンシップの実施/参加の状況を明らかにするため、全国の新卒採用を実施している企業と、就職活動を行った2014年卒の大学4年生・大学院2年生を対象に、調査を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。



▼詳細はこちらからご確認ください
就職白書2014 発表~採用活動・就職活動編~
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就職白書2013 発表~インターンシップ編~
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▼就職みらい研究所について
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■採用活動・就職活動編
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【2014年卒の新卒採用活動の総括】<企業>

12月時点での2014年卒の採用充足状況は、「計画通り」「計画より若干多い」「計画よりかなり多い」を合わせた「充足・計」が58.9%と、前年より3.4ポイント減少した。一方「計画より若干少ない」「計画よりかなり少ない」「現在選考中につき、未定」を合わせた「未充足・計」は39.3%と、前年より3.1ポイント増加した。

2014年卒の入社予定者への満足度は、「非常に満足」「どちらかというと満足」を合わせた「満足・計」が67.4%と、1.8ポイント減少した。一方「どちらかというと不満」「非常に不満」を合わせた「不満・計」は12.4%と、0.9ポイント増加した。

企業の『面接者数を100』とした場合、「内定出し者数」は12.7、「内定者数」は8.2となった。また『内定出し者数を100』とした場合、「内定辞退者数」は35.5となった。



【2014年卒予定者の就職活動の総括】<学生>

民間企業を対象に就職活動を行った学生のうち、12月時点で「民間企業に就職する」「民間企業以外に就職する」を合わせた「就職・計」は77.9%と、前年の74.7%より3.2ポイント増加した。

就職先確定者の入社予定企業への満足度は、「満足・計」が79.5%、「不満・計」は5.6%と、満足している学生が圧倒的に多かった。

入社予定企業と内定を辞退した企業を比較するときにもっとも重視した条件は、「一緒に働きたいと思える人がいるかどうか」「勤務地」「業種」がトップ3となった。



【企業と学生とのギャップ】<企業・学生>

新卒入社者の戦力になるまでの期間について、企業の理想と学生の希望は、ともに「半年~1年未満」であった。しかし、現実は「3年以上」と理想よりも長めとなった。


【2015年卒の新卒採用活動の展望】<企業>

2015年卒の2014年卒と比較した全体的な活動スケジュール時期の見通しは、「同じ」が66.8%ともっとも多いものの、「早くなる」が26.6%と、2014年卒よりも3.9ポイント増加した。

海外の大学(院)卒の外国人学生採用は、全体の13.3%、従業員数5000人以上企業の40.6%が実施する予定であるとした。

2015年卒の採用数が満たなかった場合の対応予定は、51.9%が「採用数に満たなくても求める人材レベルは下げない」とした。



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■インターンシップ編
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【2013年度のインターンシップの実施状況】<企業>

2013年度にインターンシップを実施した企業は43.5%と、2012年度の39.0%より4.5ポイント増加した。

実施期間を見ると、2012年度・2013年度・2014年度(予定)と年度を追うごとに「1週間以上2週間未満」の割合が減少し、「3日以上1週間未満」の割合が増加した。

実施目的について、前回調査では「学生の就業体験の機会を提供することで、社会貢献する」がもっとも多く、次いで「仕事を通じて、学生に自社を含め、業界・仕事の理解を促進させる」であったが、今回調査では逆転した。

2013年度にインターンシップを実施した企業において、実施する際の苦労や懸念点は、「社内協力者の巻き込み」がもっとも多く、次いで「プログラムの企画・設計」であった。



【2014年卒学生のインターンシップへの参加状況】<学生>

インターンシップに参加した学生は23.9%と、2013年卒の17.4%よりも6.5ポイント増加した。

参加期間は「3日以上1週間未満」がもっとも多く、次いで「1日」であった。

参加目的は、「仕事理解」「業種理解」「企業・職場の雰囲気を知る」の順で多かった。

インターンシップ先を選ぶ際に重視したことは、「業種」「インターン内容」「職種」の順で高かった。

インターンシップ参加学生の60.7%は、参加してよかったと思う点として「仕事内容を具体的に知ることができた」を選択した。

インターンシップ参加学生の34.1%が、交通費の支給があった。

インターンシップ参加学生の16.2%が、インターンシップ参加企業に入社する予定である。参加企業ではないが同業種の企業に入社する予定の25.5%と合わせると、インターンシップ参加学生の41.7%が、インターンシップに参加した業種に就職する予定となった。




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