ボーダフォンとアストラゼネカ、遠隔医療の患者サービスでパートナー提携を発表

Vodafone

From: DreamNews

2014-04-01 09:00

ボーダフォンとアストラゼネカは、心臓血管症状のある患者の健康改善に向けたモバイルヘルス(mHealth)サービスの提供に関するグローバルパートナーシップ提携することを本日発表。この提携を通じて、服薬の継続率を改善、より効果的な病状管理などの実現により長期にわたる治療期間を通して患者をサポートする新しいモバイルおよびインターネットベースのサービスを提供していく。

ボーダフォンは、テクノロジー、インフラおよび専門知識、さまざまなソースからのデータを収集する能力を本サービスにて提供することで、患者と医療機関との連携を全面的に強化する。

医療機関は、患者ケアプロセスにおける必須要素として、mHealthサービス活用というオプションを患者に対して提示することができる。患者は、このオプションの活用により、日常生活で主体的に自分の病状を管理することが可能。また、患者は必要に応じて個別の教材にアクセスし、服薬治療やライフスタイルの変化に適応した病状管理や治療プロセスのトラッキングに関する指導や治療サポートを受けることができる。

このプロジェクトは、アストラゼネカ傘下でグローバル医薬開発部門であるIntelligent Pharmaceutical グループが主導・牽引し、各国のローカルマーケティングチームと緊密に連携していく。本サービスは地理的隔たりに関わりなく機能するように設計され、地域ごとの法規制や患者ケアの違いに適応させる。アストラゼネカは、mHealthサービスの提供実績と拡張能力を考慮・評価し、ボーダフォンを選択した。

ボーダフォンのM2M事業部門長、エリック・ブレンナイス(Erik Brenneis)は次のように述べている。「最適なコネクティビティと最高の治療および教育との組み合わせは、患者に対して説得力のある成果をもたらすでしょう。我々は、mHealth分野のグローバルリーダーであるアストラゼネカと共に、この革新的なサービスを開発できることをうれしく思います」

アストラゼネカ、医薬品イノベーション担当VP、アンディ・ジョーンズ氏は次のように述べている。「この分野での進化を牽引できることをうれしく思います。このプロジェクトは、アストラゼネカとボーダフォン間の優れた連携の一例です。アストラゼネカとボーダフォンは、この重要な治療分野で患者の方々に対して本当の利点をもたらすサービスを提供していると確信しています」


報道関係者問合わせ先:
Vodafone広報
担当:神谷
電話番号:03-5269-1038
vodafone@jspin.co.jp



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