◎Oil Insurance Limitedが3億ドルの配当を発表 Experience Modificationも承認

Oil Insurance Limited (OIL)

From: 共同通信PRワイヤー

2014-04-01 16:03

◎Oil Insurance Limitedが3億ドルの配当を発表 Experience Modificationも承認

AsiaNet 56345
共同JBN 0370 (2014.4.1)

【ハミルトン(バミューダ)2014年4月1日PRN=共同JBN】Oil Insurance Limited(OIL)は3月26日、フェアマウント・サザンプトン・ホテルで2014年度年次株主総会(AGM)を開き、2013年財務諸表と理事の選出について詳細報告し、承認を求めた。

2013年、OILは5億5040万ドルの保険料売上高を記録し、5320万ドルの保険所得を確保した。純投資収益と総経費を考慮すると、同年のOILの純収益は6億3190万ドルだった。OILの2013年決算報告に関する詳細な情報については、ウェブサイト (リンク ») で監査済み財務諸表を参照。株主は期末財政状況を精査したあと、同財務諸表と、2014年度監査人としてKPMGを再任することを承認した。

さらに、同社の報告によると、理事会は同社の財務上の継続的成功と堅固な財務基盤を考慮し、2014年1月1日現在の株主全員に対し総額3億ドルの配当を同年4月30日に支払うことを発表した。

OILのロバート・D・スタウファー社長兼最高経営責任者(CEO)は「Oil Insurance Limitedは契約条件を広げた保険支払いの上限を大幅に引き上げることによって、会員に長期的な価値を提供するとともに、適切な場合には保険料払い戻しと配当によって超過価値を返却し、さらには会員であることの全体的な価値を向上させるために賠償範囲を追加することも検討することによって長期的な価値を提供することにコミットしている」と語った。

年次総会で、株主は理事会および経営側が提案したExperience Modification(経験修正率)について表決し、賛成94%で承認した。Experience ModificationはOILが株主の損害実績に基づき将来の保険料水準を調整するプロセスである。

ジョージ・ハッチングス上級副社長兼最高執行責任者(COO)は「保険料算出および保険料にExperience Modificationを含めることは、現在の会員および将来の有望な会員にとってOILの全体的な価値を大きく高めるという明りょうなメッセージをエネルギー保険業界に送るものである」と語った。

年次総会後、理事会は会議を開催し、理事会長にジェラード・ナッセ(Gerard Naisse)氏を、副会長にロベルト・ベンザン(Robert Benzan)氏をそれぞれ選出した。

新会長のジェラード・ナッセ氏は3億ドルの配当がOILの株主に価値を返還するという理事会のコミットメントを実証しており、2013年に実施された1億ドルの保険料払い戻しや2012年に提案された保険支払い上限を3億ドルに引き上げることに続くものであると語った。さらに、ナッセ会長はExperience Modificationプログラムに対し株主が強力な支持を示したことを大いに喜んでいると語り、94%もの支持票が集まったことはOILに対し株主が強力に支持していることを示していると指摘した。

OILの物的損害賠償の範囲とそれに関連する価値についての詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。

Oil Insurance Limited(OIL)は3億ドルまでの資産リミットを持ち、Aクラスに格付けされる資産が総額110億ドルを超える50社を超える会員の2兆ドルを超える世界的エネルギー資産に保険を掛けている。会員は中堅から大企業までの公立および民間のエネルギー企業で少なくとも10億ドルの物理的性質資産を持ち、投資適格か同等の格付けを持っている。同社の保険製品にはProperty(Physical Damage、物的損害)、Windstorm(暴風)、Non Gradual Pollution(非漸進的公害)、Control of Well(暴噴制御費用)、Terrorism(テロ)、Construction(建造)、 Cargo(積み荷)が含まれる。OIL社が守る産業セクターとしてはオフショア・オンショアの探鉱・生産、精製・マーケティング、石油化学、鉱業、送油管ルート、電力会社、その他のエネルギー関連ビジネスなどが含まれる。

ソース:Oil Insurance Limited (OIL)

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