東京と大阪の中間地点、岐阜県大垣市に中部地区最大級の「ミライネットデータセンターパーク」が2015年8月登場予定

株式会社ミライコミュニケーションネットワーク

From: valuepress

2014-04-22 10:00

コンセプトは、「作業するエンジニアに優しい空間」、「最新の省エネルギー対策」、「東海・東南海・南海3連動地震など大規模災害時におけるBCP対策」。株式会社竹中工務店の設計施工により2014年3月に着工。1,300ラック規模のデータセンター構築を目指しています。

株式会社ミライコミュニケーションネットワーク(本社:岐阜県大垣市、代表取締役:伊藤 義仁)は、データセンター「ミライネットデータセンターパーク」のサービス提供を2015年8月より開始する予定です。株式会社竹中工務店(本社:大阪市中央区、取締役執行役員社長: 宮下 正裕)の設計施工により建設し、第1期は本年8月に着工致します。

▼データと人が集まる場所「ミライ大垣第2データセンター」  (リンク »)

当データセンターは、耐震性や十全なセキュリティといった、運用のために必要とされる設備だけでなく、大型のプロジェクトルームなど作業に携わるエンジニアが過ごしやすい場所を提供。今後、国内外でより重要視されるクラウドや仮想化の環境に対応するために、第1期では300ラック規模のスペースを用意、将来的に1,300ラック規模のデータセンターパークを予定しています。


■東西のビジネスをつなぐロケーション
「ミライネットデータセンターパーク」は、日本列島のほぼ中央である岐阜県大垣市に位置し、東京と大阪の光ファイバーの結節点である「ソフトピアジャパン」に隣接。関東と関西、それぞれのビジネスにとってアクセスしやすいポイントであり、日本の人口重心地がある岐阜県という地理的なメリットを活かして、人と情報が集積するデータセンターパークを目指します。

■災害時にもデータを守り続ける施設として
日本では、東海から南海地方に至るまでのエリアで、南海トラフを原因とした海溝型の地震が懸念されていますが、そのような大規模な災害に対して、当データセンターでは安定的な業務を遂行するための防災対策を施しています。

建築の構造は、震度6強クラスの地震動にも耐える免震構造を採用し、サーバー室の応答加速度を200cm/s2(ガル/gal)程度まで揺れを低減し、機材の安全性を確保しています。
また、免震層を利用した高床構造とすることで、洪水時の浸水に対してもデータセンターの運用が継続できる施設としました。

■これからのデータセンターの指針となる設計
「ミライネットデータセンターパーク」では、これまでデータセンターで採用されていた床下吹き出し方式の空調に替えて、エネルギー効率と環境に考慮した「壁吹き出し方式空調」を採用しています。
データセンターでの利用が広まっているこの新方式では、床下から吹き出す空調設備に比べ、対流が効率化され送風動力を減らすことが可能となっています。
また、サーバラックを冷却する際に、部分的に熱が溜まる「ホットスポット」の 発生を減らし、高い熱負荷のかかる機材を守ります。

■ミライネットデータセンターパーク 今後の予定
初期に建設するデータセンターでは、ラックの数を300とし、「ミライネットデータセンターパーク」全体として、合計で中部地区最大級の1,300ラック規模を整備する予定です。

<<ミライネットデータセンターパーク>>
場所:岐阜県大垣市
第1期建設予定:
 2014年8月:着工
 2015年7月:竣工
 2015年8月:サービス開始
URL: (リンク »)


【会社概要】
商 号 :株式会社ミライコミュニケーションネットワーク
本 社 :〒503-0006 岐阜県大垣市加賀野4丁目1-12
代表者 :代表取締役 伊藤義仁
創 立 :平成13年7月10日
資本金 :138,000千円
URL  : (リンク »)
事業内容:データセンターの運用と管理をはじめとするネットワークサービス

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社ミライコミュニケーションネットワーク
担当者名:山口龍太郎 高橋広和 牧野友視
TEL:0584-78-7810
Email:support@mirai.ad.jp
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