デジタルアーツとNRIセキュアが、大容量ファイルを簡単・安全に電子メールで送信するサービスを提供開始

~「m-FILTER」と「クリプト便」の連係機能を共同開発~

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社

2014-05-13 11:00

デジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下「デジタルアーツ」、証券コード2326)と、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:増谷 洋、以下「NRIセキュア」)は、電子メールによる大容量のファイル送信を、簡単かつ高いセキュリティレベルで行うことができるサービスの提供を開始します。本サービスは、デジタルアーツの「m-FILTER(エムフィルター)*1」とNRIセキュアの「クリプト便*2」の連係機能を両社で共同開発したことにより実現しました。両社は本サービスを、企業や官公庁向けに5月29日から提供します*3。
情報化社会において大容量化の一途をたどる電子ファイルの共有には、さまざまな課題が指摘されています。特に電子メールによる企業間での大容量ファイルの送信・共有は、添付ファイルのサイズが制限を超過すると送受信ができないことがあります。これを回避するために、ファイルを分割して送信するには手間がかかり、また別の手段として、無料のクラウドサービス等を利用すると、企業として情報セキュリティ上のリスクが増大します。
 本サービスを利用することにより、簡単・安全に大容量ファイルを送信・共有できるようになり、これらの課題の解決と同時に、ビジネスの効率やスピードを高めることができます。

 本サービスの特長は以下の通りです。

■ 大容量ファイルを簡単・安全に電子メールで送受信が可能
 メール誤送信対策や保存メールの高速検索に有効な「m-FILTER」と、大容量ファイル*4の共有を高度なセキュリティ技術で確実に行う「クリプト便」の機能連係により本サービスを実現しました。サービスの概要は以下の通りです。(以下、図中の番号に対応)

①送信者が電子メールにファイルを添付して送信する
②電子メール本文は受信者に「m-FILTER」経由で送信され、添付ファイルは「クリプト便」に自動的に分離保管される
③「クリプト便」から受信者にURLの記載された電子メールが送信される
④受信者は、電子メールに記載されたURLにアクセスする
⑤添付ファイルをダウンロードする

図:連携サービスイメージ図
画像URL:  (リンク »)

■ デジタルアーツとNRIセキュアの戦略的業務提携により共同開発が実現
 デジタルアーツとNRIセキュアは、昨年6月に発表した戦略的業務提携に基づき、両社の強みを活かした協業体制を推進しています。本サービスは、その一環として両社が協力して実現したもので、それぞれの既存顧客へのさらなる付加サービスの提供と、新規顧客の獲得を目指します。

 デジタルアーツとNRIセキュアは、双方の持つサイバーセキュリティ分野におけるノウハウや強みを活かした協業を推進し、メールセキュリティ事業における市場展開を強化するとともに、国内のみならず、ビジネスのグローバル化を進める顧客の期待にも応えてまいります。

用語解説

※1 m-FILTER(エムフィルター):
誤送信対策等の情報漏洩対策(メールセキュリティ)・全文保存(メールアーカイブ)と管理による内部統制推進・スパムメール対策という、安心・安全の電子メール運用とセキュリティを実現する3つの機能を持つ、オールインワンの電子メールフィルタリングソフトです。詳細はデジタルアーツのサイト (リンク ») を参照ください。

※2 クリプト便:
インターネットを介した電子ファイルのやり取りを、情報セキュリティベンダであるNRIセキュアの高度なセキュリティ技術によって、安全かつ確実に実現するファイル交換サービスです。
詳細は (リンク ») を参照ください。

※3 本サービスの利用には、以下の製品が必要です。
・デジタルアーツ「m-FILTER MailFilter」※バージョン4以上(5月29日リリース予定)
・デジタルアーツ「m-FILTER クリプト便 Adaper」※m-FILTER MailFilterのオプション
・NRIセキュア「クリプト便 for m-FILTER」※m-FILTER連係専用クリプト便

※4 本連係機能により、100メガバイトのファイルサイズまで送信することができます。

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