AsiaNet 56755
共同JBN 0531 (2014.5.15)
【ジュネーブ2014年5月15日PRN=共同JBN】High-Tech Bridgeは1年間のベータテストを経て、ImmuniWeb(登録商標)の一般向け提供を開始すると発表した。ImmuniWeb(登録商標)は、誰でも企業規模、地理的な位置、技術知識にかかわらずほんの990ドルでプロフェッショナルな倫理的ハッカーをオンライン上で雇用することができる革新的なウェブアプリケーションであり、ウェブ・セキュリティーをテストするSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)である。ImmuniWeb(登録商標)はオンデマンドの倫理的ハッカーサービスで、ウェブサイトのセキュリティーテストに全く新しい手法を提供する。経験豊富な倫理的ハッカーが実際に行う侵入テストはテストの効率を大幅に向上させ、手入力による報告書は、誤判定がゼロであることと、それぞれの脆弱性に対応する特注ソリューション提供を保証する。
ImmuniWeb(登録商標)SaaSは、正確なウェブアプリケーションの侵入テストと最新鋭の脆弱性スキャニングを組み合わせたハイブリッド手法で、それぞれが並行に機能する。High-Tech Bridgeのウェブ侵入専門テスターによるマニュアルテストは誤判定が全くないことを保証し、リポートでは検出漏れを最小限に抑える。自動的にできる検査は、High-Tech Bridgeが全面開発したImmuniWeb(登録商標)Security Scannerが受け持つ。プロジェクト構成と管理、安全なオンライン支払い、リポート提出はImmuniWeb(登録商標)Portalを通じてオンライン上で行われる。
ImmuniWebのハイブリッド手法は、現在市場の大半を占めている自動化されたツール、スキャナー、サービスの品質の面で優れている。ImmuniWeb(登録商標)でこれまでに実施された95%以上は、従来の脆弱性スキャナーと自動化SaaSソリューションに比べ最高の脆弱性検知率を誇っている。
すべてのImmuniWeb(登録商標)リポートは、検知されたそれぞれの脆弱性に対応する特注ソリューションを提供する専門のセキュリティー監査員によって手で書かれ、顧客は問題を容易に理解し、対応措置を実装できる。
国連機関の国際電気通信連合(ITU)は、ITU加盟国の政府ウェブサイトの安全を保つためのツールセットの一部にImmuniWeb(登録商標)を利用している。ITUのハマドゥーン・トゥーレ事務総長は「ITU-IMPACTイニシアチブ枠内で締結された今回のHigh-Tech Bridgeとの提携は、加盟国がウェブサイトの安全を向上させ、サイバー脅威とそれに関連する脆弱性に対処することに役立っている」と述べた。
フロスト&サリバンのICTコンサルティング担当ディレクターであるアレクサンダー・マイケル氏は「High-Tech Bridgeが世界市場に導入したハイブリッド手法は、並行して行われる手動の侵入テストが提供され、優れた効率的、新世代のソリューション、提供スピード、容易さ、コスト効率の良さ、向上した品質を象徴している」と語った。
High-Tech Bridgeのイリア・コロチェンコ最高経営責任者(CEO)は「倫理的ハッキング市場へのアクセスを促進するサービスを開発し、利用が容易で効果が上がり、中小企業にとっても手ごろな料金にすることを目指した。われわれはImmuniWeb(登録商標)のプラットフォームと技術の開発に4年間を費やし、今やそれを世界に提示できることを光栄に思う」と語った。
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ソース:High-Tech Bridge
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