Tokyo, May 27, 2014 - ( JCN Newswire ) - 【米国時間2014年5月15日発表】イクシア(本社:米カリフォルニア州カラバサス、NASDAQ: XXIA)は、可視化アーキテクチャの最新製品として、ネットワークエンジニアがサービス停止に関連するパケットのキャプチャと速やかな分析を行い、サービス停止の原因を究明するためのパケットキャプチャモジュール(Packet Capture Module:PCM)を発表しました。PCMが備えるパケットキャプチャ/デコード機能は、統一ユーザーインターフェイス(UI)を通じて、ユーザーによる性能、セキュリティ、可用性上のトラブルシューティングを可能にします。これにより、問題発生時の平均修復時間(MTTR)短縮にもつながります。
PCMは、イクシアのNTO 7300ネットワークパケットブローカーに対応する48 x 10GEのインターフェイスカードです。PCMにより、ユーザーはトラフィックをマニュアルでもキャプチャするほか、ネットワークを記録するトリガーインシデントを指定することもできます。この場合、PCMの巡回バッファリングウィンドウが、トリガーポイントの前と後の両方について設定した量のパケットを自動的に保持します。キャプチャしたファイルはシャーシに保存され、サードパーティのデコーダを使用してユーザーのPCで開くか、外部のロケーションに安全に転送することが可能です。UIには内蔵デコーダも装備されているため、ユーザーは、イクシアの既存のユーザーインターフェイスなしでも、ネットワークの問題を速やかに表示させ、認識することができます。
イクシアのプロダクトマネジメント担当シニアディレクターのスコット・レジスター(Scott Register)は、次のように述べています。「ユーザーのネットワークに対する要求は、日々高くなっています。ネットワーク可用性の問題を特定し、解消することは、ユーザー体感品質を保証する上で不可欠です。イクシアの新しいパケットキャプチャモジュールにより、ネットワークエンジニアは、問題の兆候を示すトラフィックを速やかにキャプチャし、評価することで、平均修復時間を短縮することができます」
主な特長
- 40GbEフルラインレートでのパケットキャプチャ能力と内蔵デコード機能。
- 最大84GBの総ストレージ容量。
- 最大14GBの個別キャプチャ容量。
- インシデント前の情報をキャプチャするためのバッファを採用。
- オンボードとオフボードのPCAPストレージオプション。
- NTOのGUI内でのドラッグ&ドロップによる平易な操作。
- パケットキャプチャへのロールベースアクセス制御を自動的に付与。
- パケットキャプチャはAPIを通じて、マニュアルでも、トリガーインシデントでも開始することが可能。
- MACアドレス、VLAN、イーサネットの種類、IPアドレス、MPLSラベル、IPプロトコル、TCP制御、レイヤ4ポートなど、多数のトリガーフィールドに対応。
イクシアの可視化アーキテクチャについて
イクシアの可視化アーキテクチャは、企業のITツールにネットワークのあらゆるポイントへのアクセスを提供し、物理ネットワークと仮想ネットワークにおけるエンドツーエンドの可視性やセキュリティを実現します。また、ネットワークの規模や管理ニーズに関係なく、既存ツールの有用性を高めるために必要な制御機能とシンプルさを備えています。
lxiaについて
イクシアは卓越した製品を提供し「つながる世界」を実現します。イクシアは、顧客が先進的なネットワーク技術に基づくサービスを迅速かつ安全に提供することを支援し、Always-onのユーザー体験を可能にします。顧客は、イクシアのソリューションが提供する意思決定に有用な情報を活用し、製品・サービスの早期市場投入、最適化されたアプリケーションの導入を高い品質を保ちながら実現することができます。イクシアの詳細情報は、 (リンク ») (日本語サイト: (リンク ») )をご覧ください。
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