AsiaNet 56946
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クァンタム マテリアルズ社、当初計画を繰り上げ量子ドット量産プロセスの運用開始へ
サンマルコス市(テキサス州)/平成26年6月3日: - クァンタム マテリアルズ社 (OTCQB: QTMM)は生産能力の高い生成装置を研究所に導入、当初計画より数か月早く量子ドット製品の量産生成を開始したと本日発表した。このクァンタム マテリアルズ社(QMC)の製造装置は量子ドット製品のほかナノ粒子製品や関連するプラットフォーム技術の製造において年間250キログラムの生成が可能。
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QMC社の独自量産プロセス技術は一般的な手動生成プロセスと比較して非常に高いサイズ均一性を保った量子ドット生成を実現できるが、QMC社ではこれまでのカドミウム系や既に発表しているカドミウムを使用しない非重金属系の各種テトラポッド型量子ドット製品及び金属酸化物を含むサイズ最適化したナノサイズ金属化合物に至る製品ラインの拡充においても戦略的な事業展開を推進していく。また昨今QMC社は光電子工学面や光電変換工学面で多くの優位性を提供するThick-shell(厚壁)量子技術適用の量子ドット製品も新たに製品群に追加した。
クァンタム マテリアルズ社会長兼CEOのスティーブ・スクアイヤは今回の量子ドット量産プロセス運用開始に伴い、「弊社が本年度後半に導入を予定している次の大型システムは量子ドットの産業需要レベルに十分応えられるだけの生産量を実現できる業界内でも屈指の量産ラインとなるだろう。市場の急速な需要拡大に対応するため納期短縮を可能にする並行稼働システムの設計も既に完了しており2015年1月中旬までには生産量を現在の4倍に増強していく。」、と述べている。
QMC社R&Dバイス・プレジデントのデビッド・ドウドラーはまた、「量産化によりこれまでのコスト上の制約が一気に解消されることで既存のビジネス機会としてのディスプレイ、ソリッド・ステート・ライティング、エネルギー各分野はもとより、セキュリティ、防衛関連、フィルタリングや製品IDタグといった新規アプリケーションにおいても量子ドットの適用が一層進むことだろう。」、とコメントしている。
「今回の成果により我々チームが目標とする奥の深い斬新的技術としての量子ドットをコモディティ化された製品のコア材料にまで昇華させることにまた一歩大きく前進したと言える。」 CEOスティーブ・スクアイヤは技術市場に関する彼のビジョンに言及し、「消費者は常に“The Next Big Thing”を期待している。量子ドットは既存の製品群を正に画期的な製品へと昇華させることのできる技術的革新面において重要な要素となっている。我々はそこにフォーカスし消費者の夢を現実のものとできる広範囲な製品イノベーションへのキーとなる要素技術の提供に向けて積極的に取り組んでいる。」、と付け加える。
QMC社では各業界をリードするグローバル企業に対して各種アプリケーション向けテトラポッド型量子ドット(TQD)の生成・提供を行う一方、メディカル・デバイス、ソリッド・ステート・ライティング系アプリケーション、ディスプレイ、量子ドット型太陽電池向けにTQD適用型フィルムの技術研究・開発も行っている。
クァンタム マテリアルズ社に関して
クァンタム マテリアルズ社は自動生成プロセスによりメディカル、ディスプレイ、太陽電池、照明などのアプリケーション向けに使用されるテトラポッド型量子ドットの製造を行っている。テトラポッド型量子ドット半導体はコンシューマ製品及び産業用製品において飛躍的な性能向上を技術的に可能にできる材料である。クァンタム マテリアルズ社の量産生成技術は低コストで高品質、高信頼性の量子ドット製品を量産可能にすることで革新的技術の発見から商業生産体制確立への実現を支援していく。( (リンク ») )
1995年私募証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項への対応
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