コラム「派遣社員はどんどん活用すべき!?」

野田宏明先生によるコラム「IT社労士による労務管理の勘所」

鈴与シンワート株式会社

2014-06-10 07:00

鈴与シンワート株式会社(代表取締役社長池田 裕一、本社所在地:東京都港区、以下「鈴与シンワート」という)は、SRO労働法務コンサルティング 野田宏明先生によるコラム「IT社労士による労務管理の勘所」、第1回「派遣社員はどんどん活用すべき!?」が公開されました。
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「派遣社員、これからどうするのが良いですか?」と聞かれたら、私はこう答えています。
 「どんどん積極的に活用していきましょう!」
 来年に法改正が予定されていて、色々と議論が巻き起こっていますねぇ。でも、企業からすれば来年の法改正というのは、よりいっそうの派遣社員活用のチャンスなんですよ。
経営としての効率化を考えるなら、この法改正をうまく利用すべきだと、私は思います。
 労働者派遣というのは、法制定当時より「派遣は正社員に取って代わるものではない!」という根本の考え方でやってきました。企業の人事労務担当者ならよくご存知の通りですね。でも、来年からはその“根本”の考え方が変わります。正社員がやっていた仕事を派遣社員に継続的に任せることができるようになるんです。なぜそのように変えるのでしょうか?それは、最終的には企業経営の活性のためです(と、私は思います)。
 これを読んでいただいている企業の人事労務の担当者は、この法改正の趣旨、内容を理解し、自社の経営の活性に取り込んでいくことが求められているのです。もし、来年の法改正についてご存知ないのではれば、すぐに知っておいて頂きたいところです。

<主な改正ポイント>
・政令26業務が廃止され、全業務において派遣期間の上限が3年になります
  (ただし、派遣元に無期雇用されている場合は上限なし)
・派遣先は、人を入れ替えれば同一の業務に派遣社員を割り当て続けることが可能になります
・特定労働者派遣事業が廃止され、全ての派遣事業者が国の許可制になります

(この続きは以下をご覧ください)
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