AsiaNet 57155
共同JBN 0698 (2014.6.24)
【モスクワ2014年6月24日PRN =共同JBN】
MegaFonの革新的プロジェクトがロシアに初のグランプリをもたらす
MegaFonのオリンピックパビリオンがカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルでグランプリを受賞した。同フェスティバルは広告とクリエーティブ産業のプロフェッショナルによるメジャーイベントである。ロシアの候補が最優秀賞を獲得したのは61年前から参加しているロシアにとって初めて。
(Photo: (リンク ») )
MegaFon OJSCはロシアの通信サービスで大手プロバイダーの1つで、ロシアの通信市場のすべての部門で事業展開している。2014年のソチ冬季五輪向けにデザインされたMegaFacesプロジェクトは、この年のマーケティングのセンセーションとなった。世界で初めて導入されたインタラクティブなハイテク設計は、現代の建築とデジタル技術の新生面を切り開くものだった。パビリオンのファサードはLEDアクチュエーター1万1000個で構成され、3階建てのビルの高さ(8m×6m×2m)にポートレートの3次元映像を再現できる。世界中から集まった14万人のファンは五輪期間中、MegaFacesを見物することができた。
MegaFacesプロジェクトは五輪の成功の注目すべき1つでありカンヌではデザイン、サイバー、イノベーションのカテゴリーで候補に挙げられた。プロジェクトは勝利にふさわしく、審査委員の支持も集めた。審査委員会はカンヌのフェスティバル宮殿で開かれた。誰もが求める賞はプロジェクトチームの受賞が決まった。MegaFonのアシフ・カーン氏、クリエーティブディレクターでアイデアを出したプロジェクトエージェンシーAxis、インタラクティブファサードのクリエーターでスキャニングテクノロジー担当のiart。
MegaFonのエグゼクティブディレクターであるミハイル・ドゥビン氏は「これはファンタスティックな勝利だ。イノベーションと開発はMegaFon のDNAに存在し、MegaFacesは疑いもないその証拠だ。われわれにとってこのプロジェクトは極めて重要だった。ソチ冬季五輪の関連プロジェクトだったからだ。われわれはソチ五輪の成功に顕著な貢献を果たしたこと、世界中で今でも人々をよろこばせていることを誇りに思っている。われわれはロシアの歴史で初めてグランプリを獲得したことに参加できたことも名誉に思っている。この素晴らしいプロジェクトに参加しアイデアとハードワークで貢献したすべての人々に謝意を表したい」とコメントした。
カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルは6月15日から21日までフランスのカンヌで開かれた。フェスティバルは広告業界におけるもっとも権威のあるイベントである。今年1年だけで97カ国から3万7427件の応募があった。
2009年、MegaFonはソチで開かれることになった第22回冬季オリンピック大会と第11回パラリンピック大会のゼネラルパートナーになった。同社は直ちに五輪サイトに強力な通信インフラのネットワークを建設、選手と観客のために高速4Gインターネットを含む高品質の通信サービスを提供した。MegaFacesパビリオンは五輪パークで最も訪問客を集めた施設の1つとなった。2014年6月、プロジェクトはSilver Mercuryの年間表彰で7部門で受賞した。同省はマーケティングサービスと広告業界でその年のベストを選ぶものである。MegaFacesの受賞は、同賞の歴史に記録される重みを持っている。
▽プロジェクトチーム
AXIS Agency(モスクワ)-プロジェクトエージェンシー
アシフ・カーン氏(ロンドン)-クリエーティブディレクター、アイデア発案者
iart Company(バーゼル)-インタラクティブファサードおよびスキャニングテクノロジーのクリエーター
Deluxe Interactive(モスクワ)-レジストレーションアプリの開発、モバイルとサーバー部分の開発者
スコット・イートン氏(ロンドン)-Pixar Animation Studiosのテクニカルディレクター、アナトミーコンサルタント。顔面認識を向上させるCPPアプリのクリエーター
AdWatch(モスクワ)-プロジェクトクリエーター、ホスト
ソース:MegaFon
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