「Q-CORE」は、秒間千を超えるリアルタイム・マス・トランザクションを遅延することなく処理することが可能な高性能サーバです。トランザクションのピーク時に合わせ大規模な設備を用意する必要がある事業にとっては、設備投資と運用コストの大幅な削減に繋がります。
セイコーソリューションズが2014年8月から提供予定のシンクライアント決済ソリューション“SCORE(スコア) (仮称) ”は、「Q-CORE」を採用することで、電子マネーやクレジット決済処理のシンクライアント化を実現します。
今回の契約により、より戦略的なソリューション協業を進め、大規模から中規模の加盟店には、POSにシンクライアント型決済端末を連動させるSCORE/IC・磁気カードクレジットソリューションを、複数の電子マネーやクレジット決済を包含したシステムを自社構築する企業やシンクライアント決済サービスを提供する決済事業者には、SCORE/IC・磁気カードクレジットソリューションおよびSCORE/電子マネーソリューションを積極的に提案してまいります。
初年度受注目標 : 5億円
販売先 : スーパーマーケット、家電、ドラッグストア、ショッピングモール等商業施設、決済サービス事業者、アミューズメント施設 等
<Q-COREについて>
○記憶装置は1テラバイトのSSD(Solid State Drive)を備え、決済データ、顧客情報、カード認証 など、運用形態に合わせたDB設計が可能
○安価にFeliCa電子マネー導入が可能
○大容量シリコンデータベースを実装しており、待機機とのレプリケーションを標準で提供
<シンクライアント決済ソリューション“SCORE”について>
○FeliCa認証機能を標準搭載しQ-CORE上に電子マネー、EMV認証、磁気クレジット等の処理機能をソリューションとして実装。
○端末はIC・磁気読み取りとUI(ユーザインターフェイス)機能のみとなり、処理はセンター側で行うため端末の機能簡素化と低価格化、APのセンター一元管理が実現。
○端末でのデータ保持リスクから解放され、セキュリティに優れたシステム構築が可能。
プレスリリース情報: (リンク »)
【QUADRAC株式会社】
ソニーの非接触型ICカード技術「FeliCa」開発の中心人物だった日下部 進氏が2009年に設立。近距離通信の新技術CCCC(容量結合通信、ISO/IEC17982として国際標準規格化)を搭載したLSIおよびその応用製品の設計・開発・販売と、リアルタイム・マス・トランザクションに特化した高性能サーバ「Q-CORE」の開発・販売を行う。
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【セイコーソリューションズ株式会社】
セイコーホールディングスグループが保有するシステムソリューション事業を統合・拡大するため2012年12月設立。クレジット決済システムの分野では20年以上の実績をもつ「CAPSシリーズ」や企業間の電子商取引を支える信用照会、商品受発注等に関するシステム構築など、現代社会に必要不可欠なソリューションをトータルに提供。
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※Q-COREはQUADRAC株式会社の登録商標です。
※FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。
※EMVはEMVCo, LLCの登録商標です。
※その他、本文中に記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。
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セイコーソリューションズ(株) 広報
担当:前本、米田 tel:043-273-3182 e-mail:pr-center@seiko-sol.co.jp
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