AsiaNet 57182
共同JBN 0711 (2014.6.25)
【ロンドン2014年6月25日PRN=共同JBN】エレン・マッカーサー財団(Ellen MacArthur Foundation)6月25日、初めての破壊的イノベーションフェスティバル(Disruptive Innovation Festival、DIF)の開催を発表した。4週間にわたって行われるオンラインフェスティバルは、オピニオンリーダー、起業家、財界、マーケット、学者、それに未来の経済をシステムレベルで変革する触媒役を務める実行者が参加している。
オンラインおよびグローバルな現実世界のイベントのミックスを提供しながら、DIFは以下のようなアイデアを探っている。ビジネスイノベーション、都市の再建、経済のシェアリング、システム思考、それに21世紀の科学などである。世界中から集まっている参加者は、マルチフォーマットで時差を超越して開かれているオンラインセッションに参加でき、期間中、自分自身の主催するセッションをOpen Mic(オープンマイク)の一部として開くことを申請できる。
第1回破壊的イノベーションフェスティバルは2014年10月20日から11月14日までオンラインで開催されるが、エレン・マッカーサー財団は既に何人かの主要講演者を紹介することができる:
ケン・ロビンソン卿:国際的に認められた創造力、イノベーション、ヒューマンリソース開発のリーダー
ウィリアム・マクドノー:「Cradle to Cradle」デザイン哲学の共著者で共同創業者、広く名が知れたデザイナー、建築家でビジネスコンサルタント
エレン・マッカーサー:エレン・マッカーサー財団の創立者でグローバル企業と教育機関と協力して循環経済への加速転換を図る
ジャニン・ベニュス:生物学者、イノベーションコンサルタント、著作6冊、「自然と生体に学ぶバイオミミクリー」(Biomimicry: Innovation Inspired by Nature)
デーブ・ワード:シスコシステムズ最高技術責任者(CTO)で同社のインターネット・オブ・シングス開発のチーフアーキテクト
マーク・ミオドウニク:エンジニアでマテリアルサイエンティスト、カリフォルニア大学ロサンゼルス校Materials and Society教授、Institute of Making所長
イーブン・バイヤー:破壊的バイオ素材会社で未来の素材と製品を開発するEcovative社の最高経営責任者(CEO)兼共同創業者
フェスティバルはデザイン、イノベーション、ビジネス分野で最新の開発を陳列し、全体のテーマを訴えている最も影響力のあるいくつかの団体とパートナーを組んでいる。「経済は変化しつつある。何を知り、体験し、行動しなければならないか」。フェスティバルは350時間以上を費やして新しい思考と複数の言語で提示される洞察を提供する。
だれでも自分自身のOpen Micセッションを申請して主催することでフェスティバルに貢献できる。クラウドソースのイベントで、DIFのステージ上でアイデアをシェアしたいと考える人々のためのセッションである。これらのセッションはフェスティバルのウェブサイト上に映像記録として制作される。最終Open Micのホストはエレン・マッカーサー財団によって選ばれる。評価の基準は次の質問に答える潜在力があるかどうか、である。「経済は変化しつつある。何を知り、体験し、行動しなければならないか」
もっと知りたいことがあれば講演者やコントリビューターの定時アップデートを参照。Open Micセッションの開設申請や無料のフェスティバルパスの登録は次のウェブサイトを参照: (リンク »)
フォロー:Follow: @thinkdif_
会話への参加は: #ThinkDIF
ソース:Ellen MacArthur Foundation
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