AsiaNet 57319
共同JBN 0771 (2014.7.10)
【ムンバイ(インド)2014年7月10日PRN=共同JBN】
*インド食品業界は消費需要の変化の波に乗り、世界有数の市場で成長を続けている
インドは世界第2位の人口、第10位の経済を擁している。また、インドの消費市場は世界第11位である。インドが世界食材市場で重要なプレーヤーになったことは不思議ではない。ACニールセンはかつて、インドを食品製造業者、食料生産者、食材専門家の「ホットスポット」と呼んだが、その後、同国は世界の食材ネットワークのなかでなくてはならない存在になっている。インドは最も重要な投資先のひとつになっており、その食品産業は年率17%の成長を遂げている。インドと世界を結ぶ架け橋はますます強くなっているが、その動きの最先端を切るのが「Food ingredients (Fi) India」である。Fi Indiaが提供する世界的なポートフォリオには今やアイコン的な存在になった見本市、世界の有力サプライヤーやバイヤーが参加するオンライン・プラットホーム、さらに業種別のハイレベル・カンファレンスなどが含まれている。
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食品材料に特化した見本市であるFi Indiaは2014年9月29日から10月1日までインドで開催されるが、主催者側は何百という有力食材サプライヤーおよび6000人強のビジターや業界専門家の集客を目指している。参加者にはADM Agro、Roquette、Matrix、Mintelやその他多くの強力な有力企業が含まれている。食材に特化したこのイベントは革新と消費動向に焦点を当て、世界から参加した有力専門家に繁栄を続けるインド市場につながるためのプラットホームを提供する。
Food ingredients Globalでポートフォリオ・ディレクターを務めるマティアス・バウアー氏は「ここ数年来、Fi Indiaの購買力は約20%の率で伸びてきており、年長の参加者の多くは最高経営責任者(CEO)、役員、社長などの地位にある。購買力の増大、経済成長、輸入政策の緩和、小売りチェーンの成長、都市化の進展、さらに中産階級の増大にともない、インドのライフスタイルや食習慣が変わりつつある。このことが世界の輸入食品、ファストフード、健康食品、革新的な食材に門戸を開くことになった」と述べた。
Food ingredients Portfolio の一部であるFi Indiaは「Food ingredients」ブランドを新たな顧客と関わる機会がある地域、また既存の顧客ベースに対して新たなビジネスの成長や機会を提供できる地域に広げるための活動をしている。世界有数の成長率を誇る地域で、主に顧客洞察、ソーシング、事業開発、革新、取引に焦点を当てるFi Indiaは現在、新たな食材を調達し、マーケットシェアを増大するための最もコスト効率の高いプラットホームであり、インドの食材市場参入に向けた主要な踏み石になっている。
▽主催者について
UBM LiveはUBM plcの1部門で、英国のロンドンに本拠を置いている。UBM Liveのオランダ事務所はHealth ingredients、Food ingredients、CPhi、ICSEなど世界有数の食品・製薬材料の見本市を主催している。同事務所はまた「International Food Ingredients Magazine」を発行し、関連カンファレンスを主催している。詳しい情報はウェブサイト( (リンク ») )を参照。
▽Food ingredientsについて
Food ingredientsは世界有数の食品、自然・健康食材の見本市を束ねるポートフォリオである。1986年創設のFood ingredientsを冠した展示会は食材業界のすべての関係者が集まる場所として確立されている。過去25年間、50万人以上が世界中で開催された同社の見本市に参加しており、その結果、何十億ユーロもの成約につながっている。同社のイベントおよび製品のポートフォリオについて詳しい情報はウェブサイト( (リンク ») )を参照。
ソース:UBM Live
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