AsiaNet 57399
共同JBN 0813 (2014.7.22)
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)2014年7月21日PRN=共同JBN】
*追加再設計されたAPEX CPAP Humidifier(APEX社製CPAP加湿器)はAPEX専門家から品質が劣ると判断されている。
米国際貿易委員会(ITC)は18日、台湾の機器メーカーAPEXがiCH CPAP(睡眠時無呼吸症候群など睡眠時呼吸障害)機器を再設計したにもかかわらず、引き続きその加湿器でオーストラリアのResMed社(NYSE:RMD)の特許を侵害しているとの裁定を下した。ResMedは睡眠時呼吸障害の治療用機器を設計、製造している革新的リーダー、先駆企業である。
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ResMedのデービッド・ペンダービス最高総務責任者(CAO)兼グローバル法律顧問は「当社の研究・開発チームは、新たな水準の快適さ、性能、効能に達するよう一貫して設計を研究、改良している。今回の結果はAPEX社自体の専門家も認めるように、ResMedのイノベーションから生まれた優れた品質と機能は、(他社によって)複製されることはできないことを確認したものである」と語った。
2013年3月にResMedが提出した当初のITCへの訴えは、APEX iCHおよびXT Fit CPAP加湿器、WiZARD 220フルフェースマスク、WiZARD 210鼻マスクの4製品による特許侵害を主張した。APEXは2013年7月、米国で特許侵害した製品の販売を禁止された。
APEXはその後製品を再設計し、ResMedの特許請求範囲を回避したことに対する裁定を求めた。ITCの全判事は新たな裁定の中で、APEX iCH加湿器が依然として特許を侵害しているとの見解を支持した。APEXはその結果、米国では継続してiCh加湿器の販売を禁じられている。再設計されたAPEX XT Fitは、特許侵害をしていないことが分かった。しかし、APEX自社専門家は、再設計された加湿器が機能と性能で妥協があると述べている。再設計されたWiZARD 220フルフェースマスクは現在、取り外し可能なエルボーの代わりに結合したエルボーが付いており、ResMedの特許請求範囲を「侵害」していないことが分かった。APEXの専門家はこれについて、再設計された自社マスクにはResMed製品にある機能上の利点がないことを認めている。最終的に、APEXはこれらの訴えから再設計されたWiZARD 210鼻マスクを撤回し、同製品については2013年7月のITC命令が引き続き有効である。
▽ResMedについて
ResMedは睡眠時呼吸障害、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの慢性疾患を治療、診断、管理する医療装置を開発、製造、販売することによって生活を変える。同社はこれらの病気に苦しむ人々の健康、生活の質を改善するため、革新的な製品、ソリューションを開発し、治療を受けない睡眠時呼吸障害が健康に及ぼす深刻な影響についての認識を高めるために努力している。ResMedについての詳しい情報はwww.resmed.comを参照。
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ソース:ResMed Inc.
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