クラウド事故に遭われたことはございますか?事故とは障害のことではありません。企業が遭遇するクラウド事故とは情報漏えいにまつわる事故を指します。クラウド事故は普段事故に遭ってもなかなか気が付かず、被害に遭ったことが分かった時はかなり大事になります。なぜなら、クラウド事故に遭っても遭った本人はなかなか気が付かないからです。皆様が使用しているクラウドの情報が第三者に漏えいしても普通は気が付かないですよね。漏えいした情報が第三者の手に渡り、明るみになった時に初めてわかるのです。
例えば、機密保持契約を結んで頂いたお客様の情報をもとに作成した提案書をクラウドサービス経由で、お客様に提供したとします。その提案書情報がクラウド事故により漏えいし、外国のソーシャルメディア等に公開され、それをお客様が見つける、といったような状況が最悪のケースとして想定されます。この場合、そのお客様と取引を継続することは難しくなり、場合によっては損害賠償問題に発展します。他人事のように思われている方もいらっしゃるかもしれませんが「クラウド事故」で検索すれば国内外でたくさんの事故がヒットしてきます。情報漏えい総件数をカウントすると、非常に高い確率で情報漏えいは起こっており、多くの企業・個人が遭遇しているはずです。
今回はクラウド事故に遭遇しないためにチェックしておきたい項目を列挙します。是非ご参照ください。
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「鈴与シンワートS-Port活用コラム」(吉政忠志)
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