AsiaNet 57791
共同JBN 0949 (2014.9.10)
【サンアントニオ(米テキサス州)2014年9月10日PRN=共同JBN】南部テキサス州の代表団がイーグルフォード・シェールから生産される豊富なエネルギーに関連するビジネス拡大と投資情報を分かち合うため日本を訪れる。イーグルフォード・シェールは、世界で最も生産量の多いテキサス州南部にある石油・ガスプレイである。今回の機会は日本の製造業、特にエネルギー集約的企業にとって特に関心を呼ぶことになる。訪日するテキサス州サンアントニオの地域、企業リーダーは、9月24日(水曜日)に東京、同26日(金曜日)に大阪で日本の企業経営者と会合する。
サンアントニオには現在、日本の30社以上の企業が事業を展開しており、その中にはトヨタ、マルちゃん(東洋水産)、東芝、ランサー(ホシザキ電機)などが含まれ、南部テキサスは新しい市場や多様なビジネスの拡大と発見に理想的な場所である。これら企業は豊富で信頼でき、価格競争力のあるエネルギー源、有り余る費用対効果のある労働力、主要輸送回廊に容易にアクセスできる土地柄からの恩恵が得られる。
訪日代表団はサンアントニオの州政府公式代表であるレイ・ロペス サンアントニオ市議会議員が含まれる。その他代表団メンバーは、テキサス州に所在して拡大しているイーグルフォード・シェールのエネルギー開発・利用の機会に関する専門家、外国投資に関する米国内法の専門家など。サンアントニオ代表団の目標は、相互利益となる投資の機会を探り、特定して、日本の企業リーダーとの長期的関係を確立することである。
サンアントニオのレイ・ロペス市議会議員は「われわれはテキサスとイーグルフォード・シェール地帯の製造および石油・天然ガス産業が急速に伸びている時代に日本を訪問する。われわれは日本のビジネス界の指導者と会合する機会を持って、エネルギー、イーグルフォード・シェール開発・利用の機会、テキサス州への参入拡大の方法などについて見識と情報を分かち合うことを光栄に思う」と語った。
米政府の商業サービス部門や日本の外国貿易振興機関から支援された代表団は、東京と大阪でビジネス情報セミナーを開く。セミナーは南部テキサスでの投資、事業成長、製造業や石油・天然ガス産業の力について学ぶことに関心のある企業リーダー向けに開催される。代表団は南部テキサスの豊富で信頼でき価格競争力のあるエネルギーや熟練労働力、利用可能な不動産、戦略的輸送回廊など同地域の社会資産について日本側に説明する。すべてが同地域への投資が魅力的となる材料である。
TK Holdings Inc. (タカタ株式会社の米国子会社)のスコット・コーディル上級副社長は「サンアントニオは事業拡大と投資に大きな機会を提供する。当社はサンアントニオで素晴らしい成長を遂げ、信頼できる低コストのエネルギーと優れた労働力の恩恵を受けた」と語った。
セミナーの予約席は限られており、先着順に提供される。関心のある企業リーダーは以下に問い合わせしてもらいたい。
Hiroyuki Watanabe (渡邉博之)
テキサス州政府日本事務所代表 (Representative, Texas/Japan Office)
+81-3-5777-2525 または
email him at hirow@da2.so-net.ne.jp.
ソース:San Antonio Economic Development Foundation
▽問い合わせ先
Hiroyuki Watanabe (渡邉博之)
+81-3-5777-2525,
hirow@da2.so-net.ne.jp
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