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【ニューヨーク2014年9月23日PRN=共同通信JBN】
*国連気候サミット前夜に非営利団体The Climate Groupが主催する催しでは、再生可能エネルギーの促進と気候変動防止に関する企業の新しい同盟関係が見られる。
ジョン・ケリー米国務長官、藩基文国連事務総長、ジム・ヨン・キム世界銀行総裁は、Climate Week NYC 2014( (リンク ») )が開幕する23日、それぞれ活動的で低炭素な経済に関するビジョンを披露した。
(Photo: (リンク ») )
彼らに加え、この開幕式にはAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)、ヴァージン・グループ創立者のリチャード・ブランソン氏の他、BT、イケア、HP、Lockheed Martin、スイス・リー、ユニリーバなど大企業の幹部が参加した。
この日、企業や地方政府から温室ガス排出削減に関する新たな大きいコミットメントが発表され、政府に二酸化炭素排出制限を求める企業同盟としてのWe Mean Business発足が発表された。クリーンエネルギーのために世界市場のシェアを増やすための支援を行う新しいキャンペーンRE100もこの日、立ち上げられた。
Climate Week NYCは2009年にThe Climate Group( (リンク ») )が創設し、ことしは24日から始まる国連気候サミット( (リンク ») )支援の協同行動として120以上におよぶ催しを主催する。CDP( (リンク ») )は開幕日の共同主催者である。
ケリー米国務長官は「気候変動に対処する以上に費用のかかるものはない。それ以上にそれを無視することはコストがかかる。しかし科学的な合意にもかかわらず、これを無くすのではなく、みな依然としてこの問題の拡大を許している。われわれは動き出し活動することが絶対に必要だ。米国には他の国もこのテーブルに着くようリードする準備がある」と語った。
藩基文国連事務総長は「気候変動はわれわれの時代の決定的問題である。今が行動の時だ。これは昨日、ニューヨークの街角で人々が望んでいたものだ。明日の気候サミットで目にすることだ。それを今日のClimate Week NYCが示している」と述べた。
The Climate Groupのマーク・ケンバーCEOは「クリーンエネルギーと技術セクターは、成長と他の経済分野よりはるかに大きな雇用創出を続けている。ここにこそ、回復と継続的繁栄がある」と指摘した。
Climate Week NYCのライブ放映は以下のサイトから。
TheClimateGroup.org/livestream( (リンク ») )
Twitterのタグは#CWNYC
ソース:The Climate Group
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