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【テルアビブ(イスラエル)2014年9月30日PRN=共同通信JBN】
*MagmaはWaze、Onavo、DesignArt、Provigent、Hola、Valens、Magisto、TabTale、Appsflyer、CorePhotonicsなどの成功の第1支援者
5億ドルを管理下に置くイスラエルの初期テクノロジー重視ベンチャーファンド調達大手Magma Venture Partnersは30日、新規受託1億5000万ドルでMagma Venture Capital IVのファンド調達を完了したと発表した。このファンドは注目され、発表後の数週間で募集枠を超えた。このファンドは2012年初めの第3期調達に続くものである。
ファンドIVはモバイル、クラウド、ニューメディア、SaaS、eコマース、UGC(ユーザー生成コンテンツ)、サイバーセキュリティーを含む情報、通信テクノロジー各分野への投資に集中するMagmaの投資戦略を継続している。ファンドはイスラエルを拠点とする初期発展段階のテクノロジーチームを中心に、国内起業家に限定した投資を計画している。
新ファンドは前期ファンドの重点、活動を引き継ぎ、Magma IIIが投資上限に達する2015年初めに投資を始める見通しである。ファンドは50-600万ドルを標準とする25から30の投資機会でシードおよびシリーズAラウンドに投資する予定。
1999年創設のMagma Venture Partnersはモバイル、インターネット、ソフトウエア、半導体ドメインをめぐる多くのイスラエル「テクノロジー成功物語」で初めてパートナーになり投資してきた。主な買収案件はGoogle(NASDAQ: GOOG)によるWaze、Facebook(NASDAQ: FB)のOnavo、Broadcom(NASDAQ: BRCM)のProvigent、PMC-Sierra(NASDAQ: PMCS)のWintegra、Qualcomm(NASDAQ: QCOM)のDesignArt。その他Magmaの主要投資はHola、 Valens、Magisto、TabTale、Appsflyer、CorePhotonicsなどがある。
Magma IVは従来のリミテドパートナーからの枠を超えるファンドで強力な支持を受け、初めての一流投資家も引き付けた。共同マネジングパートナー、ヤハル・ジルカ氏はファンド調達完了について「Magmaとイスラエル起業家支援に対する主要リミテドパートナー(LP)の関心、信頼、支持は大変うれしい。われわれは米国、欧州、アジア、イスラエルの最も洗練されたグローバル・テクノロジー投資家とパートナーになることができて運がいい。夏の中盤から後半にかけて、LPの強い関心が効率よく迅速な資金調達に貢献した」と語った。
共同マネジングパートナーのモディ・ローゼン氏は「新ファンドと拡大チームのおかげで、われわれは最善を尽くすことができる。優れた機会とパートナーを特定、卓越して聡明な起業家と緊密に協力して新ビジネス部門を生み出し、その新分野を率いていく。そして、これらの部門の先陣を切る強大なグローバルプレーヤーを構築する」と付け加えた。
▽Magmaについて
Magma Venture Partnersは1999年に創設されたイスラエル有数のベンチャーキャピタル・ファンドである。ファンドは共同創業者のヤハル・ジルカ、モディ・ローゼン両氏とシュラガ・カッツ、スビィ・リモン、シャハル・ツァフリル、ラン・アチツフ、アディ・ヤレルトレダノ各氏が運営している。Magmaは通信技術、ソーシャルメディア、半導体の新しい部門リーダーを特定し獲得してきた。それは集中戦略を通じ、既存価値を打ち砕くテクノロジーを発展させ大きな市場機会に取り組む傑出した起業家、卓越したチームとともに投資するという明確な投資戦略追求によってなされた。Magmaチームは起業家、投資先企業、投資家、世界的テクノロジーリーダーと緊密な業務関係を維持している。
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▽問い合わせ先
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ソース:Magma Venture Partners
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