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【マウンテンビュー、ミルピタス(米カリフォルニア州)2014年10月17日PRN=共同通信JBN】
*MobileIronのアプリケーションセキュリティ管理とFireEye Threat Intelligence(モバイル脅威対策)の統合によって、新しいモバイル・エンタープライズ・アプリのデータ損失防止能力を実現
エンタープライズ・モビリティー・マネジメント(EMM)のリーダーであるMobileIron(NASDAQ: MOBL)と高度なサイバー攻撃防止のリーダーであるFireEye, Inc.(NASDAQ: FEYE)は16日、MobileIronとFireEye(R)Mobile Threat Prevention(TM)(MTP(TM))ソリューションの統合を発表した。この統合によって、IT部門はFireEyeが検知したモバイルアプリ脅威に対応し、MobileIronプラットフォームを介して事前にセキュリティー対策を講じることが可能となる。
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この統合によってアプリ・セキュリティーは、システム・パフォーマンスを低下させ脅威を受動的に検知するだけのシグネチャー・エージェント方式から脱却することができる。すなわち、データ損失のリスクを軽減するために事前に対策を講じポリシーを確立するうえでITが必要とする脅威対策の情報を提供するビヘイビア方式による解析へと進化した。
Enterprise Strategy Groupの上級プリンシパルアナリストであるジョン・オルツイク氏は「モバイル・セキュリティーはセキュリティー専門家にとって最大の懸念事項である。モバイル・マルウエアは急激に進化し、不法な方法で正規の許可とユーザー行動を悪用してデータを盗もうとしている。アプリがコントロールする情報にそのアプリがどのように対処するかを知ることが高価なデータの損失を防ぐために不可欠である」と語った。
モバイル脅威は急激に進化し、不法な方法で正規の許可とユーザー行動を悪用してデータを盗もうとしている。FireEye Mobile Threat Preventionは、異様なアクションを結び付けて隠れた不法なビヘイビアを暴き出し、モバイルアプリのリスクレベルを測定する。FireEyeは2014年前期にマルウエア、アドウエア、脆弱性、アプリ・ビヘイビアを分析しリスクを分類することによって、356件の見えないモバイル脅威を検知した。FireEye MTPとMobileIronの統合はこのインテリジェンスをMobileIronの優れたアプリ・セキュリティー、マネジメント能力に一体化しており、組織は企業リソースを防御するためにポリシーを事前に設定し、自信を持って対策を講じることができる。
FireEyeのスティーブ・パタキー副社長(グローバルチャンネル・戦略的提携担当)は「モバイル攻撃は企業データにアクセスする手段として急激に出現しており、組織は企業および第3者アプリを通じて侵入する脅威を軽減する準備をしておかなければならない。今回の統合によって、FireEyeとMobileIronは脅威インテリジェンスおよびアプリ・マネジメント能力を両社の顧客に提供し、動きの速いモバイル脅威に対して企業データを保護することを支援する」と語った。
MobileIronのオジャス・レゲ副社長(戦略担当)は「FireEyeとの提携によってエンタープライズはスマートになり、違法行為の潜在的な影響を最小限に抑えることができる。FireEye Mobile Threat PreventionはMobileIronパートナー・エコシステム育成におけるモバイル・イノベーションの最新例である」と語った。
MobileIronとFireEye MTOの統合によってエンタープライズは以下が可能となる。
*どのアプリケーションがモバイル・デバイスに展開されているかを理解する。
*モバイル・アプリケーションの脆弱性について、粒度が細かくエンタープライズ全体にわたる可視性が得られる。
*アプリケーションがエンタープライズ・データに脅威を与えるリスクや攻撃的ビヘイビアを提示するかどうかを判断できる。
*これらのモバイルアプリのビヘイビアに基づいてどのアプリケーションを許可、ないしは不許可にするかを詳細な情報を得たうえで決定できる。
*攻撃の急増に対して企業データを保護する。
MobileIronとFireEye MTPの統合に関する詳細は以下のウェブサイトを参照。
(リンク »)
▽MobileIronについて
MobileIronは、世界中の企業のモバイルファースト(Mobile First)を実現する基盤を提供している。詳細はウェブサイトwww.mobileiron.com を参照。
▽FireEye, Inc.について
FireEye( (リンク ») )は専用設計されたバーチャルマシンをベースにしたセキュリティー・プラットフォームを開発し、次世代のサイバー攻撃に対するリアルタイムの脅威防御を企業および政府に提供している。この高度なサイバー攻撃は、次世代型のファイアウォール、IPS、アンチウイルス、ゲートウエーなど従来のシグネチャー方式の防御を容易にすり抜けてしまう。FireEye Threat Prevention Platform( (リンク ») )はシグネチャーを使用しなくてもリアルタイムでダイナミックな脅威防御を提供し、最初の脅威ベクターおよび攻撃ライフサイクルのさまざまな段階において組織を防御する。FireEyeプラットフォームは仮想実行エンジンを核とし、ダイナミックな脅威インテリジェンスによって補完され、リアルタイムでサイバー攻撃を検知しブロックする。FireEyeは65カ国にFortune 500企業を含む2500社以上の顧客を擁している。
(C) 2014 FireEye, Inc. All rights reserved. FireEyeは米国およびその他の国でFireEyeの登録商標である。
ソース:MobileIron
▽問い合わせ先
MobileIron Contact: Sara Nixon,
+1-650-336-3123,
sara@mobileiron.com;
FireEye Media Relations contact:
Vitor De Souza,
+1-415-699-9838,
vitor.desouza@FireEye.com;
FireEye Investor Relations contact:
Kate Patterson,
+1-408-321-4957,
kate.patterson@FireEye.com
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