データインテグレーションソリューションにおける独立系リーディングプロバイダーInformatica Corporation(本社: 米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、NASDAQ: INFA、以下「インフォマティカ」)は本日、Informatica PowerCenter v. 9.6.1とData Quality v. 9.6.1が、Oracle PartnerNetwork(OPN)を介したOracle Exadata OptimizedとOracle SuperCluster Optimizedの称号を獲得したことを発表しました。PowerCenterとData Qualityは、Oracle ExadataおよびOracle SuperClusterへのデータの高速オンランプとして機能し、データのロード、クエリ、およびプロファイリングタスクにおいて最大5倍高速のパフォーマンスを実現します。
大容量データの高速分析のためにOracle Engineered Systemsを実装しているお客様は、Informatica PowerCenterとData Qualityを利用することによって、多様なデータタイプをOracle ExadataおよびOracle SuperClusterに取り込み、クレンジングし、変換することで、そのパフォーマンスとスケーラビリティを最高レベルに高め、自社システムへの投資価値を最大化する事ができます。
さらに、PowerCenterとData Qualityは、今年後半にはOracle Database 12cのマルチテナント機能とインメモリ機能にも対応する予定で、さらなる高パフォーマンスを実現します。現在、PowerExchange for Relational Databasesは、Oracle Database12cとOracle Multitenant対応製品としてインフォマティカにより認定されており、今年後半には、Oracle In-Memoryのソースおよびターゲットにも対応する予定です。
Informatica PowerCenter、Informatica Data Qualityと、Oracle ExadataあるいはOracle SuperClusterを組み合わせることで、以下の点を実現します:
・信頼性の高いより大量のデータをOracle ExadataおよびOracle SuperClusterに短時間で取り込み、最新情報に基づくよりタイムリーなレポート作成が可能に [データ読み込み操作を3倍~5倍高速に、またクエリ実行時間を5分の1に短縮(1TBデータセット)]1
・単一のラック上にある複数サーバーを統合することで、大規模な分析データウェアハウジング環境を、より簡単かつ経済的に管理
・今あるコーディング/プログラミングスキルを使って、Oracle ExadataやOracle SuperCluster上で直接ハイパフォーマンスなデータ統合を実行、さらにプッシュダウン最適化も実行
・すぐに使い始められるインフォマティカの接続機能を利用して、何百ものデータソース ― すべての主要なデータベース、オンプレミス、クラウドアプリケーション、メインフレーム、ソーシャルデータ、Hadoop等 ― に簡単にアクセス
1 Informatica PowerCenter v. 9.6.1、Data Integration v. 9.6.1、およびData Quality v. 9.6.1を¼ラックのOracle Exadata X2-3サーバー(Intel Xeon E5-2690プロセッサ 2.9GHz(合計128コア))と、コモディティx86サーバー(64コア、96GB RAM、50TBストレージ)でテスト。
Informatica、Data IntegrationおよびData Quality担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャのTodd Goldmanは次のように述べています。「Oracle ExadataとOracle SuperClusterは、Oracle Databaseを実行する上で、最高のパフォーマンス、可用性、スケーラビリティを実現します。今回、インフォマティカは、Oracle Exadata OptimizedとOracle SuperCluster Optimizedの称号を達成できたことは光栄です。Informatica PowerCenterとInformatica Data QualityをOracle ExadataやOracle SuperClusterと組み合わせて使用すれば、アジャイルなレポート作成と分析を可能にする最大限のパフォーマンスを達成できるクラス最高峰のソフトウェアとハードウェアの組み合わせを実現し、お客様のIT部門は、かつてない程の高いサービスレベルと品質目標を達成できるようになります。」
オラクルのワールドワイドアライアンス/チャネル、ISVおよびOEMセールス担当、グループバイスプレジデントであるSteve Biondi氏は次のように述べています。「Oracle Exastack Optimizedの称号は、クラウド対応の完全な統合インフラストラクチャ上でソリューションを最適化しているパートナーを認定し、これらのパートナー各社がイノベーションを促進し、新機能をリリースし、優れた価値をユーザーに提供できるように支援するものです。Oracle Exadata OptimizedとOracle SuperCluster Optimizedの称号を獲得したことは、インフォマティカの顧客に最適なパフォーマンス、スケーラビリティ、信頼性を提供するために、同社のPowerCenterおよびData Qualityが、Oracle Exadata Database MachineとOracle SuperClusterと連携できるようテスト・調整されていることを実証しています。」
提供開始予定
Oracle ExadataおよびOracle SuperCluster対応のInformatica PowerCenter(英語版)およびInformatica Data Quality(英語版)は、それぞれ本日より入手可能です。
Oracle Exastackプログラムについて
Oracle Exastackプログラムは、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)およびOracle PartnerNetwork(OPN)のその他のメンバー各社がより高速で信頼性に優れたアプリケーションを短期間で構築・提供できるよう支援するための仕組みです。本プログラムを活用することによって認定OPNメンバーは、Oracleのパフォーマンス専門家や専用ラボを利用して、自社のアプリケーションをOracle Exadata Database Machine、Oracle Exalogic Elastic Cloud、Oracle Exalytics In-Memory Machine、Oracle SuperCluster、Oracle Database Appliance、およびOracle Big Data Appliance上でテストし、チューニングすることができます。お客様は、Oracle Exastack Optimizedアプリケーションがサポート対象であり、テスト済みであり、そして最適なパフォーマンス、スケーラビリティ、および信頼性を達成する目標に沿って調整されていることが明らかであるため、安心して選定を進めることができます。さらに、本プログラムの一貫として、ISVが自社のソリューションを以下のソリューションのメジャーリリース上で実行できるよう支援するOracle Exastack Readyが提供されています: Oracle Exadata Database Machine、Oracle Exalogic Elastic Cloud、Oracle Exalytics In-Memory Machine、Oracle SuperCluster、Oracle Database Appliance、Oracle Big Data Appliance、および各社のコンポーネント製品(Oracle Database、Oracle WebLogic Server、Oracle Solaris、Oracle Linux、およびOracle VM等を含む)。これらの製品は、オンプレミスおよびクラウドベースの環境全体にわたるデータベースとアプリケーションのワークロードに対応する低コスト高パフォーマンスのインフラストラクチャをパートナーに提供します。パートナー各社は、Oracle Exastack OptimizedあるいはOracle Exastack Readyの称号を達成することにより、自社製品/サービスを効果的に差別化するためにOracleブランド、ロゴ、関連する恩恵を活用する権利を手にすることができます。詳細については、 (リンク ») をご覧ください。
<インフォマティカ社について>
Informatica Corporation (NASDAQ: INFA) はデータインテグレーションソフトウェアおよびサービスにおける世界No.1独立系プロバイダーの1社です。インフォマティカのソリューションによって、世界中の企業がデータから可能性を引き出し最も重要なビジネスニーズを満たしています。Informatica Vibeは、インフォマティカプラットフォーム独自の「Map Once. Deploy Anywhere」(一度のマッピング定義でどこでも適用可能)支える、業界初にして唯一の埋込み式の仮想データマシン(VDM)です。現在世界5,000社を超える企業が、企業内ならびにクラウドやソーシャルネットワーク等の企業外に保有する、あらゆるデバイスやモバイル、SNSから集まる情報資産(ビッグデータ)から最大限の価値を引き出し、活用することに成功しています。インフォマティカに関する詳細はインフォマティカ・ジャパン株式会社(代表 03-5229-7211)までお問い合わせいただくか、弊社 Web サイト (リンク ») をご覧ください。
※商標等について:Informatica、Informatica Platform、Informatica PowerCenter、Informatica Vibeは米国ならびに世界各国における Informatica Corporation の商標または登録商標です。その他のすべての会社名および製品名はそれぞれの企業に属します。
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