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【アスタナ(カザフスタン)2014年10月24日PRN=共同通信JBN】
*「未来のエネルギー:二酸化炭素排出の削減」国際フォーラムが24日、カザフスタンのアスタナで開会
同フォーラムは、アスタナで開催される特別万博の開幕を前に、国営Astana EXPO-2017(2017年アスタナ万博)によって組織された主要テーマに沿うイベントのひとつである。
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2日間のフォーラムは、EXPO-2017のテーマ「未来のエネルギー」および副題の温室ガス排出削減、効率の良いエネルギー技術導入、持続可能エネルギーへの普遍的アクセス提供に関する研究プロジェクト開発のためのプラットフォームになる。
フォーラムの主要目標は「未来のエネルギー」という主題に関する広範で持続的な国際対話を開始し、EXPO-2017のために戦略的コンテンツを準備することにある。
Bureau International d’Exposition(博覧会国際事務局、BIE)のビンセント・ロセルタレス事務局長はあいさつで「われわれ全員は現在『未来のエネルギー』に関する問題がいかなる国や組織でも単独では解決できないということを知っている。このため市民や市民社会の参加が不可欠である。われわれは国際的協力とリソースを必要としており、日常的に必要な変化を起こせるよう支援する市民社会のサポートが必要である。今日のフォーラムで議論されるアイデアや約束は、アスタナで開催されるEXPO-2017万博を人類の未来にとって極めて優れたイベントにすることを助けるだろう」と語った。
フォーラムにはエネルギー産業、学界、公共・非政府組織(NGO)代表、公共部門代表ら500人以上の著名なエネルギー専門家が参加した。彼らは気候変動、環境とエネルギー安全保障、廃棄物の吸収・排出削減計画への投資などの問題について討議する。参加者は期間中、分析、研究、情報共有活動に積極的に関わることになる。討議結果はEXPO-2017の枠内で行われる「未来のエネルギー」フォーラムで発表される。
フォーラム参加者は、国連の「すべての人のための持続可能エネルギー(Sustainable Energy for All)」イニシアチブを含む国際プログラムの最優良事例も紹介する。
フォーラムのもう一つの目的は「未来のエネルギー」という主題を、国連気候変動枠組み条約締約(UNFCCC)の技術メカニズム(Technology Mechanism)、欧州連合市長誓約(Covenant of Mayors(EU))、「国連-エネルギー」のナレッジ・ネットワーク、戦略的気候基金(Strategic Climate Fund)など国際組織の関連計画との統合を検討することである。
▽問い合わせ先
The press service of JSC "National Company" Astana EXPO-2017
tel:+7-(7172)-919463
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ソース:JSC "NC Astana EXPO-2017"
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