AsiaNet 58332
PRESS RELEASE
2014年10月24日
パロアルトネットワークス合同会社
パロアルトネットワークス、次世代セキュリティをクラウドに展開
高度なサイバー脅威からの保護をプライベートクラウド、ハイブリッドクラウドに加え
パブリッククラウド環境で実現
*本内容は、2014年10月24日(米国時間)に米国Palo Alto Networksが発表した報道資料の抄訳版です。
【2014年10月24日(米国時間) カリフォルニア州サンタクララ発】- エンタープライズ・セキュリティのリーダーであるPalo Alto Networks(R)(NYSE: PANW)は、プライベート、ハイブリッド、パブリックの各クラウドに対するセキュリティサービスを一段と進化させる仮想ファイアウォールシリーズ 「パロアルトネットワークスVM-Series」最新版を発表いたします。
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企業は自社のプライベートクラウド構築、プロバイダからのパブリック クラウド サービスの購入、またはハイブリッド クラウドのアプローチを採用することで、クラウドベースの仮想データセンタ (VDC) の俊敏性、拡張性、費用対効果の享受に期待しています。ほとんどの企業は、アプリケーションがデプロイされる場所に関係なく、アプリケーションおよびセキュリティポリシーの両方に関するポータビリティの実現を最終的に目指しています。
しかし、セキュリティに関して言うと、大多数のパブリッククラウド環境では従来のデータセンタで一般的である一貫性のないネットワーク アーキテクチャに基づいており、ステートフルインスペクションおよびポートベースのファイアウォールのような従来型のセキュリティ技術にいまだ依存しているため、洗練されたサイバー脅威からパブリッククラウドやホスティングされたVDCを保護できていません。
最新版のパロアルトネットワークスVM-Series( (リンク ») )のリリースで、クラウドに期待される十分な俊敏性や柔軟性を実現する機能を企業に提供します。VDCが危険にさらされる前に既知と未知のサイバー脅威を検出および防御し、セキュリティを損なうことなく、パブリック、プライベート、またはハイブリッドの導入アーキテクチャを選択できるようにします。
アプリケーションが仮想、物理、オンプレミス(プライベートクラウド)、オフプレミス(パブリッククラウド)のいずれであっても、一貫したセキュリティへのアプローチで同一のセキュリティポリシーをプライベートおよびパブリックの両方のインフラストラクチャに適用できるように、VMwareのユニークな統合セキュリティおよびネットワーク仮想化機能をハイブリッド クラウド環境に拡張するため、パロアルトネットワークスはVMwareとの協業も行っています。現在、パロアルトネットワークスとVMwareは、VMware NSX(TM)と相互運用するために専用設計されたパロアルトネットワークス VM-1000-HVを含むソリューションを提供しています。さらにパロアルトネットワークス VM-Seriesを、エンタープライズ向けパブリッククラウドサービスであるVMware vCloud(R) Air(TM)のインスタンスとして導入することが可能です。
パロアルトネットワークスとVMwareは2015年には、VMware NSXと連携するパロアルトネットワークス VM-1000-HVをベースとしたマルチテナントの次世代ファイアウォール・アズ・ア・サービス (Next-Generation firewall as-a-service) の新機能をVMware vCloud Airに提供予定です。
コメント
・「VMwareとパロアルトネットワークスは、一旦アプリケーションを設計してセキュアにすれば、危険にさらされずどこででも導入可能なハイブリッドクラウド構想を実現します。提携を通じて、セキュリティを強化し高度な脅威から保護するという顧客のビジネス要件を満たすSDDC (Software-defined Data Center) アーキテクチャとクラス最高のセキュリティを組み合わせます。」
-- VMware社 vCloud Air共通プラットフォーム部門 副社長スコット・コリソン
・「当社のVM-Seriesの最新版は、クラウドを念頭に置いて特別に設計されました。これはクラウドコンピューティング環境用の一貫性のある自動化された保護を提供し、組織はセキュリティを損なうことなく、クラウドが提供する生産性や費用対効果を享受することができます。新しいアプリケーションや仮想マシンを導入したときに、VDCは次世代ファイアウォールと脅威防御技術によって確実に保護されるようになります。
-- パロアルトネットワークス プロダクトマネジメント部門 上級副社長 リー・クラリッチ
パロアルトネットワークスVM-Seriesの最新版では、AWS (Amazon Web Service) のようなクラウド インフラストラクチャ プロバイダのサポートや、パブリッククラウドコンピューティング環境で利用される一般的なオープンソース ハイパーバイザーであるKVM (Kernel-based Virtual Machine) もサポートし、多数のクラウド サービスプロバイダにまたがって次世代セキュリティを確保するための柔軟性を提供します。
提供時期
パロアルトネットワークス VM-Seriesの最新版は10月末までに販売予定で、このリリースではAWSおよびKVMもサポートされます。保守契約が有効なパロアルトネットワークスの顧客は、サポートポータルにアクセスすることでソフトウェアを入手可能です(サポートポータルはアカウントが必要であるため、詳細は販売代理店までお尋ね下さい)。パロアルトネットワークス VM-1000-HVは2015年前半にvCloud Airで利用可能になる予定です。
パロアルトネットワークス VM-Seriesに関する詳細は以下を参照してください: (リンク »)
パロアルトネットワークスについて
パロアルトネットワークス(NYSE: PANW)は、サイバー攻撃から数多くの企業、行政機関、プロバイダのネットワークを守るサイバーセキュリティのリーディングカンパニーです。当社の提供するセキュリティ・プラットフォームは、変化の激しい今日のIT業界で重要となるアプリケーションやユーザー、コンテンツを基にセキュリティの保護を行い、お客様のビジネス展開をサポートします。
詳しくは (リンク ») をご覧ください。
Palo Alto Networks、Palo Alto Networksロゴは米国におけるPalo Alto Networksの商標です。本書に記述されているその他すべての商標、商号、サービスマークは、各所有者に帰属します。
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(日本語リリース:クライアント提供)
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