Ulmartの売り上げが2社買収で大幅増 総売上高は10億ドルの大台超え

Ulmart

From: 共同通信PRワイヤー

2014-11-05 10:15

Ulmartの売り上げが2社買収で大幅増 総売上高は10億ドルの大台超え

AsiaNet 58479 (1209)

【モスクワ2014年11月4日PRN=共同通信JBN】ロシアのeコマース企業Ulmartは4日、年度間の成長率25.6%を記録した第3四半期決算を発表した。同四半期の売り上げは、最近の買収2件の積極的貢献で4億1400万米ドルを記録した。買収したのは、ロシア最大の衛星放送受信用パラボラアンテナと関連商品販売業者のひとつであるNo Limit Electronics (NLE)と、オンライン音楽・書籍販売大手のDream Industries (DI)の2社である。本年度9カ月間の収益は前年同期比34%増となり10億米ドルの大台を超える結果になった。

(Logo: (リンク ») )

現在Ulmartのオンラインプラットフォームおよび30カ所の商品発送センター(FC)と416の集荷ポイントのネットワークでサポートされているNLEの第3四半期販売は収益を大幅に伸ばした。DIも今年6月、Ulmartのプラットフォームでサービスを開始して以来、同様の販売増を記録している。

Ulmartが開発に成功したオンラインカタログは現在、年度間63%増となる9万最小在庫管理単位(SKU)に増加しており、そのほとんどは自動車、子供用品、家庭用品、日曜大工(DIY)用品、そして今やコンテンツ部門から来ている。2013年にはUlmartの販売わずか3%しか占めていなかったこれらのカテゴリーの商品は、現在12%近くなっており、Ulmart全体のマージンが年度間で65%増加した理由の一端になっている。Ulmartのオンラインカタログは、供給業者の債務を避けるため34日間の在庫回転率で表示されるロシアで最も人気の高いひとつである。

支出を減らしマージンを増やす目的で今年1月に始まった「Real Growth in a Positive Way」と呼ばれる内部プログラムは、期待以上の成功を収めた。これとともに、冗長性の撲滅、社内のグリーンプロジェクトと広範な訓練により、従業員の効率性は大幅に向上した。

24時間、年中無休の商品購入と集荷に関する予測可能かつ簡便な方法を通じて顧客の利便性を重視したUlmartモデルは、さらに3都市のFCが間もなくオンラインに登場、23の集荷ポイントによってサポートされ、ますます拡大し続ける。

Ulmartのコマーシャル・ディレクターであるオレグ・プチェルニコフ氏は「このモデルは、商品のひとつが当社プラットフォームに出現すると販売が飛躍的に増加するという既存価値基準を打ち砕くリーダーシップを証明している。おむつ、タイヤそして今や衛星放送用パラボラアンテナ分野の成功を見てもらいたい。われわれは本物の総合商品販売者だ」と語っている。

Ulmartサイトへのトラフィックも40%上昇し、現在登録ユーザー数は1500万人近くになった。新カテゴリーが加わり会社が買収されるにつれて全登録ユーザー数とトラフィックも拡大、DIとNLEのユーザー数はそれぞれ8%、6%増加した。

ソース:Ulmart

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]