免疫細胞治療の安全性の再評価に関する論文が学術誌『Anticancer Research』に掲載されました。

瀬田クリニックグループ

From: 共同通信PRワイヤー

2014-11-05 16:00

2014年11月5日

医療法人社団滉志会

免疫細胞治療の安全性の再評価に関する論文が学術誌『Anticancer Research』に掲載されました。

医療法人社団滉志会瀬田クリニックグループは、免疫細胞治療の安全性を再評価する調査研究を実施し、144症例(細胞投与771回)に対し安全に実施可能であったことを改めて確認し、この解析結果を学術論文として発表しました。今回、本論文が、がん免疫分野の学術誌『Anticancer Research』に掲載されましたのでお知らせいたします。

当グループは、1999年の開院以来17,000名を超える患者さんに対し治療を実施して参りましたが、その間、重篤な副作用の報告はなく、また、2001年10月から2002年12月にかけて実施された4785例の細胞培養に対する遡及調査においても、細胞培養過程における細胞の汚染は発見されませんでした。

上記の通り、これまで実地医療および遡及調査において治療の安全性が確認されておりますが、今回、安全性の更なる調査を目的として、患者さんへの診察、問診票による帰宅後の状態把握、血液検査による有害事象確認等による計画的調査研究を実施したところ、以下の通り治療の安全性が改めて確認されました。

当グループは国内初の免疫細胞治療専門医療機関として、開院当初より安全性確保への取り組みを継続してまいりました。11月25日の新法施行を控え、治療実施に一層の安全性確保が求められる中、本調査研究によって治療の安全性が改めて確認されたことは意義あることと考えております。

今後も安全性に十分留意した治療提供を継続し、免疫細胞治療の健全な普及に貢献して参ります。
 
(研究概要)
調査実施期間:2010年1月~2013年9月
対象患者:瀬田クリニック東京・大阪へ通院中のPS 0~1の患者さん144例
調査方法:医師・看護師による問診および患者記入の問診票記入を、6回の細胞投与直後および6回目投与終了後2週間後に実施。(副作用の評価はCTCAEver.4.0に準拠)。
結果:144症例に対し771回の投与を実施(一人当たり平均投与回数は5.4回)し、免疫細胞治療が起因すると考えられるGrade3以上の有害事象はなく、Grade1およびGlade2においても、大部分が現疾患に起因するものと判断され、免疫細胞治療は安全に実施可能であった。

以上
本件に関するお問い合わせ:
医療法人社団 滉志会 法人本部
東京都千代田区飯田橋3-6-5 こころとからだの元氣プラザ 8 階
TEL: 03-3511-0150  URL: (リンク »)
Email: info@j-immunother.com




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