従来の経理業務は、社内で同じデータを入力するなどの重複業務が多く、また請求書作成・経費精算・紙の証憑のやりとりなどの経理に関わる業務が別々に行われており、非効率な部分が多く、中小法人にとって大きな負担となっていました。
今回 freee がコンセプトとする「バックオフィス最適化」では、社内での効率的な分業により重複作業をなくし、また経理に関わる業務プロセスは全て freee 上で自動で完結することでより簡単なプロセスとなるため、経理業務にかける時間が社内全体で大幅に削減されます。
新機能の発表
また本日、新コンセプトの発表と同時に、クラウド会計ソフト freee に OCR 機能、一括振込ファイル出力機能が追加されました。
■ OCR 機能
クラウド会計ソフト freee では、「ファイルボックス機能」を用いて、受け取った請求書や領収書などをスマートフォンやScanSnapを用いて画像データとして読み取ることが可能です。
今回追加された OCR 機能により、画像データから、「日付」「金額」「取引先」などが自動で補完されるようになりました。これにより、いままで手入力していた取引先からの請求額や、現金での支払いのデータを撮影するだけで、自動で会計ソフトへの取り込みが可能です。
■ 一括振込ファイル出力機能
未払の取引先への振込が一括でできる、「全銀フォーマット」のファイル出力に対応しました。会計データとして登録してある未払金から複数を選択し、これらを一斉に振込できるファイル形式での出力が可能になりました。
■ 新機能により、「請求書の受け取り~支払い」の流れが省力化
一般的な取引先への支払業務の流れは、まず受領した紙の請求書を会計ソフトに転記、その後月末などに、経理担当者が一件づつ支払先と金額を確認し、銀行で振込作業を行います。振込が終わると、どの請求書が支払い済みかどうかのチェックを経理担当者が行います。
このような業務の流れの中では、会計ソフトへの転記ミス、支払先と金額の間違い、手数料が重複してかかる、ステータス管理の手間、など多大な労力・コストが必要で、中小企業にとって大きな負担となっていました。
今回クラウド会計ソフト freee に新たに追加された機能により、取引先への支払業務が大幅に省力化されます。
受け取った請求書は各社員がスマートフォンやScanSnapから画像データとして取り込み、内容は OCR で自動推測されます。あとはこのデータを確認して、月末などに未払いの分をまとめて一括振込ファイルで振り込むだけです。
freee では今後もあらゆるスモールビジネスのバックオフィス業務の自動化を通じて、「スモールビジネスに携わるみんながより創造的な活動にフォーカスできること」の実現を目指します。
会社概要
会社名 freee 株式会社(登記名:フリー株式会社)
代表者 代表取締役 佐々木大輔
設立 2012 年 7 月 9 日
資本金 17 億 5620万円
所在地 東京都品川区西五反田1-18-9 五反田NTビル7F
メディア
クラウド会計ソフト freee(フリー): (リンク »)
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お問合せ
広報担当 前村
E-mail:pr@freee.co.jp
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