ラオス人民民主共和国にて鉱害防止分野の協力を実施

JOGMEC

From: Digital PR Platform

2014-12-03 11:10


 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は11月13日にラオス人民民主共和国の首都ビエンチャンにて「鉱山地域の環境管理に関するワークショップ(The Workshop on Environmental Management in Mining Sector)」を同国エネルギー鉱山省鉱山局とともに開催しました。また併せて、同国カムアン県において、環境汚染発生地域の現地調査、OJT、河川環境の保全に関する基礎講座を実施しました。

 JOGMECは、将来の金属鉱物資源の供給国として期待されるラオス人民民主共和国(以下、ラオス)において、同国における持続可能な金属鉱物資源の開発を支援するために、2011年度から毎年、鉱害防止に関するワークショップを同国エネルギー鉱山省鉱山局とともに開催しています。また、2013年度には同局との間で、鉱害防止の技術協力に関するMOU(Memorandum of Understanding)を締結しました。

 本年度は、11月6日から8日までの間、カムアン県の錫鉱山地域における環境汚染の実態を把握するための水系調査を実施しました。また、11月10日には、水系調査に関するOJT(現地研修)を、11月11日には、河川環境の保全に関する基礎講座をラオス鉱山局職員等に対して実施しました。

 11月13日の首都ビエンチャンで開催された「鉱山地域の環境管理に関するワークショップ(The Workshop on Environmental Management in Mining Sector)」は、ラオス鉱山局職員を中心に約30名が参加しました。Khamtanh Vongphansipaseuth鉱山局次長と安達直隆JOGMEC理事の開会挨拶後、カムアン県の現地調査・OJT・基礎講座の結果を報告し、本地域で今後どのように環境汚染防止対策を進めるべきか、日本・ラオス双方で活発な意見・情報交換が行われました。

 また、ワークショップに先立ち安達理事は、Soulivong Daravongエネルギー鉱山大臣と会談し、JOGMECが実施している鉱害防止・探査の取組について意見交換をしました。その中で、同大臣からは感謝の意が示されるとともに、引き続きJOGMECの協力を期待する旨の発言がありました。

 JOGMECは、今後も鉱害防止に関する日本の知見や経験を資源保有国と共有することにより、相手国との関係強化を図り、日本企業による鉱業権益の確保を側面支援いたします。          
  
              
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