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【ロンドン2014年12月22日PRN=共同通信JBN】アイコニックなイメージブランドのコダック(Kodak)と大手モバイル機器メーカーのBullitt Groupは22日、両社がAndroidで動作するモバイル機器数機種を発売し、優れたデザインとUIを搭載してクラス最高のイメージ管理ソフトウエアと機能を提供すると発表した。
このスマートフォンとタブレットは、ハイエンドの体験を求めているものの、複雑なモバイル機器の使用に際して必ずしも消費者が望んでいるほどに容易な使用ができないと考えている消費者を対象とし-それ以外の消費者も対象としているが-、特注のイメージキャプチャー、管理、共有の機能を最初から組み込んで優れたユーザー体験を提供する。
さらに、高度なリモート管理ソフトウエアが最初から組み込まれており、家族や友人は必要ならばヘルプとサポートを受けることも可能である。
Bullitt Mobileのオリバー・シュルテ最高経営責任者(CEO)は「コダックは世界で最も知られたブランドの1つである。コダックは品質と革新性を誇るブランドとして消費者に信頼されている。われわれはこの遺産を受け継ぎ、その遺産を使ってユーザーが素晴らしい写真を撮影し、それを直ちに編集、共有、保存、印刷できる見事なデザインの機器数機種を開発した」と語った。
KODAK Mobile Deviceはこうしたターゲット・オーディエンスを狙ったその他の電話とは異なり、デザインやユーザー体験に関して妥協しない。デザインだけでなく使い勝手にも注力したこの製品は、現在サービスが行き届いていない市場セグメントで注目を浴びることになる。
シュルテCEOはまた「妥協を廃して使い勝手のよさを提供するこれらの機器は、これまでサービスが不十分だったモバイル機器市場のセグメント向けに提供される。消費者が印刷や共有のサービスを容易に利用できることを提供する一方、ハイエンドのスマートフォンに使用されている最新のAndroid OSと機能を提供することによって、われわれは使い勝手のよさとスタイリッシュなデザインを機能性と同様に重視する多数のユーザーにアピールする」と語った。
コダックのアイリーン・マーフィー副社長(ブランド・ライセンシング担当)はBullitt Groupとともにモバイルハンドセット市場に参入できることを大いに歓迎し「当社のブランドが世界中で認められる理由である品質と革新性を取り込んだ一連の製品を開発するというBullitt Groupのコミットメントに感銘を受けた」と語った。
最初のハンドセットは、CES 2015のSouth Hallブース21818のコダック・スタンドで発表される。2015年後半には4G搭載のハンドセット、タブレット、コネクティッド・カメラを含めその他の製品も発表される予定。
Kodak商標はコダックからライセンスを受けたBullitt Group, Ltdによって使用される。
ソース:Bullitt Group
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