あらゆるプラットフォームにわたるデータ需要の拡大でかつてないほどに高まるITレジリエンスの重要性

Vision Solutions, Inc.

From: JCN Newswire

2015-01-26 10:10

Vision Solutions、第7回目の「障害回復能力」に関する年次レポートで2015年の業界動向を発表

IRVINE, CA, Jan 26, 2015 - ( JCN Newswire ) - 災害対策、ハイアベーラビリティ、データ移行のソフトウェアおよびサービスのトッププロバイダであるVision Solutionsは本日、第7回目の「障害回復能力」に関する年次レポートを発表しました。

レポートは「ITの未来:移行や保護とシステム回復に関する洞察」という題名で公開されています。このレポートでは、ITリーダーとビジネスリーダーに向けて、トレンド、チャンス、課題などを取り上げています。

「人材獲得、アウトソーシング、インフラの変更に関する意思決定なども含め、2015年以降のIT投資を各社が予想していますが、重要なビジネスデータに関する脆弱性の分野も考慮に入れる必要があります。それは既知の脆弱性だけでなく、予測もつかない状況への対応という双方の側面を考えなければなりません」とVision SolutionsのCTO、Alan Arnold(アラン・アーノルド)は述べています。「レポートで述べられている調査結果によると、企業のITシステムへの障害対策は不充分であり、特にハイブリッドなデータセンターの普及率やクラウド適用の増加率などの分野でその傾向が顕著であることが判明しています。アベーラビリティの確保やさまざまなプラットフォームにおけるデータの保護や同期の重要性は、いくら強調しても強調しすぎるということはありません」

主なポイント:

-- 回答者の75%近くが、ビジネス中断時の時間あたりの損失を試算したことがないと答えています
-- ストレージの故障を経験したことがある、と答えた回答者の半数近くが、災害対策方法を充分に確立していなかったためデータを喪失しています
-- 全回答者の2/3近くが、移行にともなう稼動停止の手間やリソース不足を理由に、重要なデータの移行作業が進んでいないと答えています
-- クラウド環境のうち57%がいまだに自社などでホストしているプライベートクラウドでハイブリッドクラウドの適用率は32%にとどまっており、まだまだ普及する余地があります
-- クラウドが普及する一方、2/3近くの回答者がデータをクラウドに移しただけで満足しハイアベーラビリティや災害対策の保護を実施していないと答えています

レポートでは、5つの業種にわたり3000人以上のIT専門家に対して行ったアンケートの結果をまとめています。Vision Solutionsでは、アンケートを次のカテゴリに分類しています: ハイアベーラビリティ/災害対策、データ移行、データ共有、クラウドコンピューティング。加えて、管理職を対象に行った別のアンケートでは、IT分野の管理職が、より現場に近いIT専門家と比べて現在の状況をどのように捉えているかが示されています。

Vision Solutionsセールス エンジニアリング担当副社長であるHenry Martinez(ヘンリー・マルティネス)は次のように述べています。「データの急速な増加で生じるさまざまな問題に取り組むため、ビジネスの現場ではデータ保護への投資が必須になっています。システムの混乱を最小限に抑えるため、迅速なソリューションが求められます。加えて、新しいテクノロジーをサポートすること、また物理的、仮想的、あるいはクラウドにおけるプラットフォームとストレージ環境のさまざまな組み合わせに対応する柔軟性をもつことも重要です。これがITレジリエンスの、また将来のビジネスを成功させるための極めて重要な基盤になります」

詳細については、2015年「障害回復能力」に関するレポートをご覧ください。 (リンク »)

Vision Solutionsのデータ移行やハイアベーラビリティ/災害対策、データ共有ソリューションの詳細は、ウェブサイトをご覧ください。 www.visionsolutions.com (リンク »)

Vision Solutionsについて( www.visionsolutions.com (リンク ») )

Vision Solutionsは、データの保護、ダウンタイムの最小化、データセンターのリソースの有効活用を目的としたソフトウェアソリューションを提供するトッププロバイダです。物理から仮想、クラウドベースまで、環境やハードウェアを問わず、さまざまなオペレーティングシステムを対象に、ワークロードの移行、ハイアベーラビリティ、災害対策、データ共有の機能を提供できる企業はVision Solutionsのほかにありません。Vision Solutionsのソリューションは、データ、アプリケーション、およびシステムの移行をほぼゼロのダウンタイムで実行します。またリアルタイムでのレプリケーションでデータの損失を防止します。さらにVision Solutionsのソフトウェアは、異なるデータベースプラットフォーム間でシームレスなデータ共有とデータ統合を、リアルタイムに行うことを可能にします。Vision Solutionsは、Double-Take(R)、MIMIX(R)、iTERA(R)などのブランドの製品を25年以上にわたって多くの企業、管理サービスのプロバイダに提供しています。

概要:Vision Solutions, Inc.

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]