Wi-SUN AllianceがECHONET HAN Profile仕様の完成を発表
AsiaNet 59339（0131）
【東京、モーガンヒル（米カリフォルニア州）2015年1月29日PRN＝共同通信JBN】Wi-SUN Allianceは29日、ECHONET（エコーネット）HANプロファイル仕様が完成したと発表した。これは、東京電力のBルート用無線通信方式のために同社が採用したスマートメーター（Smart Meter）とHEMS（住宅用エネルギー管理システム）コントローラーをつなぐECHONET Lite接続のためのWi-SUN Alliance Communications Profile成功に続くものである。ECHONET Lite（Energy Conservation & Homecare Network）は、エコーネットコンソーシアム（ECHONET consortium）が仕様を決定し経済産業省がHAN（ホームエリアネットワーク）での使用のために採用、一般家庭での効率的なエネルギー使用を実現する。
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この仕様の完成は、スマートユーティリティー（Smart Utility）、スマートシティー（Smart City）、スマートホーム（Smart Home）のインフラストラクチャーで必要とされる標準化と相互運用性に向けた動きを前進させる大きな一歩である。
Wi-SUN Allianceのフィル・ビーチャー会長は「スマートユーティリティー・レベルの標準規格および認定におけるアライアンスの作業結果は、スマートシティーおよびスマートホームのネットワークに直接影響を与えた。ECHONETのホームエリアネットワークによって、ユーティリティーからホームまでの標準化と相互運用性が可能になる」と語った。実際、ホームHVACユニット、アプライアンス（調理器具、冷蔵庫、サーモスタットなど）の接続、相互運用性、エネルギー管理が将来可能となる。ビーチャー会長はまた「Wi-SUNはECHONET HAN Communication Profile認定プログラムに取り組んでおり、極めて近い将来にこれを発表できるとみている」と語った。
Wi-SUN Allianceボード共同議長、ECHONET WGチェアを務める情報通信研究機構（NICT）の原田博司氏は「新しいWi-SUN HAN ECHONET Profileは、ECHONET Liteをベースにしたアプリケーションを採用するホームエリアネットワーク（HAN）向けの、最も強力で相互運用可能かつ信頼できる低電力消費の無線標準規格である。特に、Wi-SUN ECHONET ‘HAN’ Profileは新たにマルチポップ（リレー）機能とグループキー・オペレーション機能をサポートし、HEMSと家庭用電化製品に実装され、ホームエリアネットワーク向けの完全なソリューションを提供する」と語った。
Wi-SUN技術は、世界のスマートユーティリティーネットワーク（Smart Utility Network）の根幹となっている。スマートグリッドは世界の電力インフラストラクチャーに劇的な変革をもたらす。スマートグリッドの展開は電力業界向けに急ピッチで進んでいる。3億以上のスマートメーターが世界で導入され、北米では5000万以上に達した。
Wi-SUN Allianceのメンバーには、5大陸でスマートユーティリティーネットワーク・インフラストラクチャー構築を支援する国際的な企業が含まれている。オーストラリア、欧州、北米、南米、アジア地域でスマートグリッド（Smart Grid）が普及しており、標準規格の検証、認定の必要性が高まっている。
▽Wi-SUN Allianceについて
Wi-SUN Allianceは全機器、全市場セクターにおけるWi-SUN技術の普及に献身する大手企業によるグローバルな非営利業界組織である。Wi-SUN Allianceは技術開発、市場形成、規制プログラムによって、Wi-SUNを世界で広く採用できるようにする。
Wi-SUN CERTIFIED（TM）プログラムは2014年1月発足した。同プログラムは相互運用性と品質に関して広く認識される指定を提供し、Wi-SUNが製品に最高のユーザー体験を提供できるよう支援する。Wi-SUN Alliance製品証明プログラムは、Wi-SUN製品とサービスの既存および新規市場における広範な採用を奨励する。
Wi-SUN AllianceとWi-SUN AllianceロゴはWi-SUN Allianceの商標である。
▽問い合わせ先
Shannon Mayette
media@wi-sun.org
+1 (602) 882-4733
ソース：Wi-SUN Alliance
AsiaNet 59339（0131）
【東京、モーガンヒル（米カリフォルニア州）2015年1月29日PRN＝共同通信JBN】Wi-SUN Allianceは29日、ECHONET（エコーネット）HANプロファイル仕様が完成したと発表した。これは、東京電力のBルート用無線通信方式のために同社が採用したスマートメーター（Smart Meter）とHEMS（住宅用エネルギー管理システム）コントローラーをつなぐECHONET Lite接続のためのWi-SUN Alliance Communications Profile成功に続くものである。ECHONET Lite（Energy Conservation & Homecare Network）は、エコーネットコンソーシアム（ECHONET consortium）が仕様を決定し経済産業省がHAN（ホームエリアネットワーク）での使用のために採用、一般家庭での効率的なエネルギー使用を実現する。
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この仕様の完成は、スマートユーティリティー（Smart Utility）、スマートシティー（Smart City）、スマートホーム（Smart Home）のインフラストラクチャーで必要とされる標準化と相互運用性に向けた動きを前進させる大きな一歩である。
Wi-SUN Allianceのフィル・ビーチャー会長は「スマートユーティリティー・レベルの標準規格および認定におけるアライアンスの作業結果は、スマートシティーおよびスマートホームのネットワークに直接影響を与えた。ECHONETのホームエリアネットワークによって、ユーティリティーからホームまでの標準化と相互運用性が可能になる」と語った。実際、ホームHVACユニット、アプライアンス（調理器具、冷蔵庫、サーモスタットなど）の接続、相互運用性、エネルギー管理が将来可能となる。ビーチャー会長はまた「Wi-SUNはECHONET HAN Communication Profile認定プログラムに取り組んでおり、極めて近い将来にこれを発表できるとみている」と語った。
Wi-SUN Allianceボード共同議長、ECHONET WGチェアを務める情報通信研究機構（NICT）の原田博司氏は「新しいWi-SUN HAN ECHONET Profileは、ECHONET Liteをベースにしたアプリケーションを採用するホームエリアネットワーク（HAN）向けの、最も強力で相互運用可能かつ信頼できる低電力消費の無線標準規格である。特に、Wi-SUN ECHONET ‘HAN’ Profileは新たにマルチポップ（リレー）機能とグループキー・オペレーション機能をサポートし、HEMSと家庭用電化製品に実装され、ホームエリアネットワーク向けの完全なソリューションを提供する」と語った。
Wi-SUN技術は、世界のスマートユーティリティーネットワーク（Smart Utility Network）の根幹となっている。スマートグリッドは世界の電力インフラストラクチャーに劇的な変革をもたらす。スマートグリッドの展開は電力業界向けに急ピッチで進んでいる。3億以上のスマートメーターが世界で導入され、北米では5000万以上に達した。
Wi-SUN Allianceのメンバーには、5大陸でスマートユーティリティーネットワーク・インフラストラクチャー構築を支援する国際的な企業が含まれている。オーストラリア、欧州、北米、南米、アジア地域でスマートグリッド（Smart Grid）が普及しており、標準規格の検証、認定の必要性が高まっている。
▽Wi-SUN Allianceについて
Wi-SUN Allianceは全機器、全市場セクターにおけるWi-SUN技術の普及に献身する大手企業によるグローバルな非営利業界組織である。Wi-SUN Allianceは技術開発、市場形成、規制プログラムによって、Wi-SUNを世界で広く採用できるようにする。
Wi-SUN CERTIFIED（TM）プログラムは2014年1月発足した。同プログラムは相互運用性と品質に関して広く認識される指定を提供し、Wi-SUNが製品に最高のユーザー体験を提供できるよう支援する。Wi-SUN Alliance製品証明プログラムは、Wi-SUN製品とサービスの既存および新規市場における広範な採用を奨励する。
Wi-SUN AllianceとWi-SUN AllianceロゴはWi-SUN Allianceの商標である。
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Shannon Mayette
media@wi-sun.org
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ソース：Wi-SUN Alliance
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。
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