AsiaNet 59461(0166)
【カイロ2015年2月11日PRN=共同通信JBN】ロシア直接投資基金(Russian Direct Investment Fund 、RDIF)とエジプト投資省は11日、両国間の投資促進協力に合意した。この合意に基づきRDIFはエジプトの投資基金設立を支援する。
(Logo: (リンク ») )
合意書調印は11日、ロシアのウラジミール・プーチン大統領とエジプトのアブデル・ファタ・シシ大統領が同席して行われた。
RDIFの投資チームは、今回の合意に従ってエジプト投資省に総合的助言を提供する。これには基金設立、共同投資モデル、その管理体制、投資戦略における専門的知識の提供が含まれる。RDIFはまた、世界の大手政府系ファンドとの提携関係構築に関する自身の体験を踏まえて、他の国際的投資家を誘致するための支援も行う。
ロシア直接投資基金(RDIF)のキリル・ドミトリエフ総裁(CEO)は以下のように語った。
「喜ばしいことに、すでに何カ国かがわれわれの体験にならって投資ファンドを設立し、RDIFが行っている共同投資モデルを採用する意向を明確にしている。われわれは全面的な協力を惜しまない。エジプトは数々のセクターが大きな投資収益力を備えており、ロシアの中東における主要なパートナーである。今回の新しい体制は、エジプトに海外から投資を呼び込む非常に価値あるツールであり、エジプト、ロシア両国の投資協力をいっそう促進すると確信している」
ロシア直接投資基金(RDIF)は2011年6月に設立され、国際的に名声のある金融・戦略的投資機関とともに、主にロシアで株式に共同投資している。RDIFはロシア経済における直接投資の触媒として活動している。RDIFの管理部門はモスクワに本社を置き、ロシア開発対外経済銀行の100%子会社である。より詳細な情報についてはウェブサイト (リンク ») を参照。
ソース:Russian Direct Investment Fund (RDIF)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。