NTTソフトウェアがクラウドセキュリティ対策新製品にエアーのWISE Encryptトーカナイザライブラリを採用

~クラウド保存時のデータ保護を強化する「TrustBind(R)/Tokenization」に搭載~

株式会社エアー

2015-02-25 13:00

ITソリューションベンダー、株式会社エアー(本社:大阪府吹田市 代表取締役(CEO):北山洋一、以下エアー)は、本日、エアーが開発・販売する「WISE Encryptトーカナイザオプション」が、NTTソフトウェア株式会社(本社:東京都港区港南、代表取締役社長:山田伸一、以下NTTソフトウェア)が2015年4月1日より販売開始する新製品「TrustBind(R)/Tokenization」(トラストバインド/トークナイゼーション)のトークン化(*)エンジンに採用されたことを発表します。  今回の採用は、2013年に検索・ソート可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」がNTTソフトウェアの「TrustBind(R)/Secure Gateway」(トラストバインド/セキュアゲートウェイ)の暗号化エンジンとして採用されたことに続くものです。
.....................................................................

■採用の背景
 NTTソフトウェアでは、データ暗号化を補完するデータ保護方式として注目されるトークン化ソリューションの提供を計画し、トークン化の実装について、「TrustBind(R)/Secure Gateway」で連携実績のあるエアー社のライブラリである「WISE Encryptトーカナイザオプション」の採用を決定しました。
 NTTソフトウェア取締役営業推進本部長伊藤 彰敏氏は次のように語っています。
―― 「NTTソフトウェアはエアー様の『WISE Encrypt トーカナイザオプション』を当社クラウドセキュリティ製品『TrustBind(R)/Tokenization』のエンジンとして採用できたことを喜ばしく思います。今回の採用および当社製品の販売により、企業のクラウド導入が一層促進されることを期待します。今後もエアー様との連携を深めながら、クラウド市場の活性化に寄与してまいります。」

 エアーは今後、NTTソフトウェアと協力し、ライブラリのさらなる改良を図っていきます。
 参考:NTTソフトウェアの製品発表
     (リンク »)

■「WISE Encryptトーカナイザオプション」について
「WISE Encryptトーカナイザオプション」は、「WISE Encrypt」シリーズのライブラリ製品です。
●「WISE Encrypt」は、暗号化して保管することで、クラウド上のデータを安全に管理でき、クラウド利用企業およびクラウド事業者双方のセキュリティ強化を支援するソリューションです。検索可能暗号、ソート可能暗号、AES(256/192/128)、トークン化および、フォーマットを保持した等長暗号化(LPE)といった多様なデータ保護手段を提供します。
●「WISE Encryptトーカナイザオプション」は、クレジットカード番号のような機密データを元データと同じデータ形式のトークンに変換します。ローカルに置いた元データから数学的な関係を持たないトークンを発生させるので、トークンのみをクラウド上に置くことでデータのセキュリティを保障できます。トークンの種類、長さ、文字種(英数字、マルチバイト文字)、接頭辞と接尾辞が指定でき、データベースへアクセスするインターフェースを持つためトークン用のローカルデータベースへのアクセスも容易に実装可能です。

-----------------------------------------------------------------------
  「WISE Encrypt」について詳細は、下記Webサイトをご参照ください。
     (リンク »)
-----------------------------------------------------------------------

【プレスリリースについてのお問い合わせ】
 株式会社エアー 販売促進支援グループ
 電話:06-6368-6080
 Email:press@air.co.jp

【製品についてのお問い合わせ】
 株式会社エアー プロダクト・カンパニー
 電話:03-3587-9221
 Email:kikaku-desk3@air.co.jp

.....................................................................
* トークン化(トークナイゼーション):クレジットカード番号のような機密データを、無作為に生成したデータに置き換えるデータ保護技術。この技術により置き換えられたデータをトークンと呼びます。トークンは元データと数学的な関係をもたないため、クラウドに保存されたトークン化されたデータは解読不能で、強固なセキュリティを確保できます。
.....................................................................


【エアーについて】...................................................■
 株式会社エアーは、「いつの時代も、"いま、最も必要なソフトウェア"を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブソリューション「WISE Audit」印刷セキュリティソリューション「WISE Print印刷ログ監査」など幅広いセキュリティ対策ソリューションを提供してきました。2011年には検索・ソート可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」を発売し、さらに2014年には、「WISE Encrypt」をコアとするSalesforceやGoogle Drive(TM)等、各種クラウドアプリケーションやストレージに対応する暗号化ゲートウェイパッケージ製品「WISE Gateway」を発売しました。( (リンク ») )


* TrustBindはNTTソフトウェア株式会社の登録商標です。
* WISE Encrypt、WISE GatewayおよびWISE Printは、株式会社エアーの登録商標です。
* WISE Auditは、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
* Google 、Google AppsおよびGoogle ドライブは Google Inc. の商標または登録商標です。
* Salesforce は米国その他の国における米セールスフォース・ドットコム(salesforce.com,inc.)の登録商標または商標です。
* その他記載の会社名または製品名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
* 製品の仕様は予告なく変更することがあります。

このプレスリリースの付帯情報

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社エアーの関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]