インフォマティカ、新たなビジネスインサイトを提供する 最新データマネジメントソリューションをCiscoと共同開発

低リスクなHadoop上のデータウェアハウス最適化ソリューションを発表

インフォマティカ・ジャパン株式会社

2015-03-06 11:00

米国カリフォルニア州レッドウッドシティ発 - 2015 年2月18日 -
企業データ統合ソフトウェアおよびサービスにおける世界 No.1独立系
プロバイダーInformatica Corporation(本社:米国カリフォルニア州
レッドウッドシティ、NASDAQ:INFA、以下「インフォマティカ」)は本日、
データマネジメントをモダナイズし、新たなビジネスインサイトを得たいと
考えている企業・組織向けにCisco(R)社(以下Cisco)と共同開発した
データウェアハウス最適化ソリューションを発表しました。
インフォマティカとCiscoの主力テクノロジーをHadoopと統合した新しい
データウェアハウス最適化ソリューションにより、ユーザーはより低い
リスクで、これまで以上に大量かつ多様なタイプのデータをより効果的に、
そして経済的に統合し分析できるようになります。

この両社のソリューションは、データウェアハウスのデータ処理と
ストレージの負荷をHadoopにオフロードするための単一のプラット
フォームを提供します。

ビジネススピードが加速し、モバイル端末や工業用センサーが爆発的に
普及する中で、これまでデータから競合優位性を創り出すことは容易では
ありませんでした。
しかし、Hadoopのような拡張性に優れた効率的な新しいテクノロジー
によって、より大量で多様なデータを収集、統合、確保することで、
ビジネスイノベーションを起こし、競合優位性を高めることが可能に
なります。複数の調査の結果から、今日のビジネスにおけるさまざまな
課題の解決のためには、従来型のテクノロジーでは適切に対処しきれない
ことが明らかになっています。ビジネスにおけるデータへの爆発的な
需要の高まりに対応するためには、より高い価値を引き出せるよう
データウェアハウス システムを最適化することが重要です。

一方、ビッグデータとHadoopがもたらす経済環境を変革する
ビッグデータ管理ソフトウェアを提供しているAppfluent Technology社の
調査によって、従来のデータウェアハウスでは処理能力の50%がデータ統合
タスクに費やされていることがわかりました。また、一般的な
ウェアハウス環境において使用頻度の低いデータが、最大70%も
占めており、データウェアハウスのリソースにとって大きな負担と
なっていることも明確になりました。

企業は、最先端のデータマネジメント環境をスピーディに展開しながら
生産性やメンテナンス性を高め、データガバナンスを強化し、
リスクを最小限に抑えられる、よりシンプルなソリューションを
求めています。このようなニーズに対して最も有効なソリューションは、
ETL/ELT処理とデータアーカイブの負荷をHadoopにオフロードし、
より価値の高いタスクのためにデータウェアハウスのリソースを
解放することです。
インフォマティカとCiscoのデータウェアハウス最適化ソリューションは、
従来のシステム環境からHadoopへの移行に伴うリスクを最小化し、
より幅広いタイプのより大量のデータを短時間で統合し、整備する
ことを可能にします。

ビッグデータの導入と論理データウェアハウジングをサポート
インフォマティカとCisco のデータウェアハウス最適化ソリューションは
ClouderaやHortonworks、MapRなどユーザーが選ぶApache Hadoop
ディストリビューションと連携して機能します。そしてあらゆるタイプの
ビッグデータを活用するための包括的なソフトウェア、ネットワーク、
コンピューティングの基盤を提供します。

・Informatica Big Data Edition
データ統合/データ品質改善の 処理(ELT、ETLなど)をHadoop上で
ネイティブに実行し、優れた拡張性とパフォーマンスを実現します。
また使用頻度が低い履歴データを Hadoopへアーカイブすることで
高い経済効果を生み出すと同時に、アーカイブされたデータも
ビジネスユーザーや分析アプリケーションからすぐにアクセス
できる状態に保ちます。

・Cisco Data Virtualization Platform
データウェアハウスとHadoopデータのフェデレーション(連携)に
よって論理データウェアハウスを実現します。これによって企業・
組織は、シームレスなデータ活用と、すべてのデータ資産を活かした
包括的なビューの生成を実現できます。

・Cisco Unified Computing System(TM) (UCS)
シンプルで高性能、また拡張性の高い、Hadoopに最適化された
ハードウェアプラットフォームを提供し、コンピューティング、
ネットワーク、ストレージ、統合された管理機能の組み合せによって、
ビッグデータを効果的かつ経済的に取り扱うことができます。

インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ:INFA) は、企業データ統合ソフトウェア
およびサービスにおける世界No.1独立系プロバイダーです。インフォマティカの
ソリューションによって、世界中の企業が情報価値を高めることに成功し、
ビジネスの最重要ニーズを満たしています。業界初にして唯一の埋込み型
仮想データマシン(VDM)であるInformatica Vibeは、「一度マッピングすれば、
どこでも適用可能」という独自の機能を備えたInformaticaプラットフォーム
です。現在、世界5,500 社を超える企業が、社内だけでなくクラウドや
ソーシャル ネットワーク全般を網羅しながら、デバイスからモバイル、
ソーシャルからビッグ データに至るまでの全ての情報資産から最大限の
価値を引き出し、活用することに成功しています。インフォマティカに
関する詳細は、
インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表: 03-5229-7211)まで
お問い合わせいただくか、
インフォマティカWebサイト (リンク ») をご覧下さい。
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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