AsiaNet 59808 (0366)
【常州市(中国)2015年3月12日PRN=共同通信JBN】中国の常州国家ハイテク産業開発区(CND)は最近、Beijing General Aviation Co. Ltd.(BGAC)との間で枠組み協力合意書に署名した。この合意に基づき、BGACは5年間にわたり50億元(約8億2000万米ドル)を投資し、中国東部江蘇省に唯一の一般航空機製造および運用サービスのハブを建設する。北京の国営一般航空企業であるBGACはこれまで、ニュージーランドのPacific Aerospace Ltd(PAL)と包括的協力協定を結び、世界トップ3に入るヘリコプターメーカーのアウグスタウェストランド(AgustaWestland)と戦略的提携を結びグローバル化への第一段階に入っていた。
BGACは、常州航空産業パーク(Changzhou Aviation Industrial Park)にハブを建設して常州ハイテク産業開発区と提携することになる。固定翼機、ヘリコプター、ビジネスジェットの納入、組み立て、改装および一般航空運用、保守、訓練、代替部品供給、情報システムの管理に責任を引き受けることにより、ハブは中国東部の6州と1都市にわたってBGACの一般航空業務のすべてをサポートする。時間をかけて、ハブは航空機の製造、研究開発を拡大することにより業務範囲を広げるだろう。
中国共産党常州市委員会のヤン・リ書記は合意書の調印式で、今回の合意が常州ハイテク産業開発区にとって主要なプロジェクトを誘致し常州市の航空産業発展を促進するマイルストーンであると述べた。常州市当局は事業環境を一層最適化し、包括的でタイムリーな効率的サービスを提供することで、常時ハブのニーズに対応していく計画である。
ソース:The Public Promotion Department of Changzhou Xinbei District Commission of CCP
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