エバリュエート:最新レポート「日本市場の売上・価格の分析 2015」リリースのお知らせ

JCN

From: JCN Newswire

2015-03-25 16:00


TOKYO, Mar 25, 2015 - ( JCN Newswire ) - 【ロンドン・ボストン 東京 2015年3月10日】エバリュエートの最新レポート「日本市場の売上・価格の分析」によると、新たに薬価収載された薬(National Health Insurance (NHI) reimbursed drugs)のピーク時の売上予測から算出した日本市場での潜在的な売上高は、2005年から2009年までの169億ドルと比べて、2010年から2014年では340億ドルと、円安にも関わらず急増しました。

エバリュエートのリサーチ部門責任者であるアンソニー・レーサイド(Anthony Raeside)は次のように述べています。「特許切れによる浸食が緩やかで、公的保険の充実から薬を支払う側にとって好ましい環境である日本は、現在世界第2位の処方薬市場になります。さらに新規薬価収載薬の潜在的なピーク時の売上高は、2009年以降2倍以上に増加し、日本市場の重要性を物語っています。強い成長機会はありますが、薬価自体は基本的に発売時に定められ、2年に一度の改定で薬価が低下する傾向にあるため、商業的に成功するには薬価算定環境をしっかりと理解することが求められています。」

「日本市場の売上・価格の分析 2015」 レポートの概要

エバリュエート・ファーマでは、米国市場の売上・ボリューム・価格の分析と並行してJapan Sales, Volume and Pricing(日本市場での売上・価格の分析モジュール)を提供することとなり、この情報に基づき本レポートが作成されました。今回の分析は、日本での製品発売や事業展開を目指す製薬企業に対し、現在及び過去の価格、承認情報、患者一人あたりのコスト分析について、一つのソースで総合的な情報を提供します。また日系企業にとっては、当モジュールの分析により日本市場の分析が容易となり、米国や欧州など他の市場における価格と比較することで、新製品の発売や成長機会の最適化が可能となります。当モジュールは一部の項目を日本語と英語で併記しており、日本の出典資料へのリンクも掲載しています。

最新レポートの要点:
●新規薬価収載薬のピーク時の売上予測が、2005-2009年の169億ドルから2010-2014年の340億ドルに急増した。
●薬価収載薬数が2013年と比較して2014年には8パーセント増の64となり、ピーク時の売上予測は2014年には19パーセント増加し63億ドルに到達した。
●2005-2014年の日本の医薬品の薬価収載価格中央値は、米国との比較では40パーセント低く、ドイツとの比較では20パーセント低い。
●新規内分泌薬が潜在的なピーク時の売上高でトップに上り、中枢神経薬が2位となった。
●新薬の年間コスト中央値は2005-2009年の697ドル(82,000円)から2010-2014年は837ドル(95,000円)へ急増した。

全文のレポートは以下のサイトより無償でダウンロード可能です。
www.evaluategroup.com/JapanSalesVolumePricing2015

エバリュエート・ファーマの情報サービス「日本および米国市場の売上・ボリューム・価格の分析」 に関する詳細については、以下のサイトをご覧ください。 www.evaluate.com

Evaluate(エバリュエート)について

Evaluate(エバリュエート)は、ライフサイエンス分野における信頼性の高いマーケット情報および分析を2020年までの独自のコンセンサス予想とともに提供しています。エバリュエートのサービスはEvaluatePharma(エバリュエート・ファーマ)、EvaluateClinical Trials(エバリュエート・クリニカル・トライアルズ)、およびEvaluateMedTech(エバリュエート・メドテック)を含みます。受賞歴を誇るエバリュエートの編集チーム「EP Vantage (イー・ピー・バンテージ) 」は、戦略的分析をもとにノイズを排除した見解と考察を日々提供しています。エバリュエートは、サービスを通じて、ライフサイエンス業界における価値や機会の適切な意思決定を支援しています。詳しくは以下をご覧ください。

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Email: EvaluateJapanPR@edelman.com
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