「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』( (リンク ») )にて、新たなコンテンツを発表いたしました。以下にご紹介いたします。
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■効果的な紫外線対策のポイントは?
環境省発表の「紫外線環境保健マニュアル2008」では、紫外線の予防に関して以下の6点に注意することが推奨されています。
1. 紫外線の強い時間帯の外出を避ける
2. 日陰を利用する
3. 日傘を使う、帽子をかぶる
4. 衣服で覆う
5. サングラスをかける
6. 日焼け止めを上手に使う
公的な指針としても、紫外線をしっかり防止するための対策として、日焼け止めを使うことが推奨されているのです。
加えて、紫外線防止のアイテムを選ぶ際には、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。
【紫外線防止アイテムを選ぶポイント】
・日傘の布地や帽子の網目は、粗いものではなく、光を通しにくい密なものを選びましょう。
・サングラスやUVカット加工したメガネなら、目に入る紫外線の9割をカットできます。とはいえ、上下や横からの紫外線を防ぐのはむずかしいので、できるだけ顔にフィットした大きなメガネがおすすめです。
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■白い服と黒い服、紫外線を防止する効果が高いのはどちら?
紫外線を跳ね返す役割なら、光を反射させる白のほうが適しているといえます。しかし、白いトップスだと、写真撮影時に顔色を明るくするために使うレフ板のように、顔まわりに光を反射してしまいます。すると、アスファルトなどからの反射光が顔に当たり、より日焼けしてしまいます。ですので、トップスは暗めの色、ボトムスは白色がベストコーディネートです。
白色のトップスを着る場合は、顔と首もとにしっかり日焼け止めを塗りましょう。とくに首もと部分は塗り忘れがちなので要注意です。
同様の理由で、日傘なら、外側が白で内側が黒のものを選ぶと、反射光が顔に当たる量を減らせます。
■うっかり日に焼けてしまったときの緊急ケア方法は?
日焼けして赤くなってしまったら、まずは水や保冷剤などで冷やしましょう。肌が軽いやけど状態にあるので、とにかく赤み(炎症)を抑えることが大切です。赤みがある程度治まってきたら、刺激の少ない化粧水などでうるおいを補いましょう。美白ケアをはじめるのは、3日以上たって赤みや刺激が消えてからにしてください。
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監修:花王スキンケア研究所 主任研究員 次田哲也氏
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