日本製粉株式会社
「千駄ヶ谷五丁目北地区第一種市街地再開発事業」及び当社本社ビル新築・移転について
日本製粉(株)(社長 小寺春樹)は、今般、三菱地所(株)と共同で進めている「千駄ヶ谷五丁目北地区第一種市街地再開発事業」が東京都から施行を認可され、これに伴い2016年8月を目処に本社ビルを千代田区麹町に新築・移転することといたしました。
本再開発事業は、現在の当社本社ビル、隣接する日本ブランズウィックビル(三菱地所(株)所有)、新宿パークビル跡地(同所有)に、オフィス、商業施設、公共施設などで構成する共同ビルを建設する計画であり、2017年4月着工、2019年8月竣工の予定です。
当社本社ビルは老朽化が進む一方、容積率から現在と同規模の建て替えが難しい状況でした。この度の本再開発事業計画に参画することで、この共同ビルの容積率が600%から900%と5割アップとなり土地の高度利用が図られ、従来に比べ評価も格段に向上します。
現在、このうちの当社保有分については、賃貸等の不動産事業を展開する計画であり、完成後は事業投資の観点から見て安定的な収益が期待できると想定しております。
本再開発事業の概要等については、下記および東京都のホームページをご参照ください。
【千駄ヶ谷五丁目北地区第一種市街地再開発事業概要】
事業区域:東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目地内
共同施行者:当社、三菱地所株式会社
地区面積:約0.5ha
延べ面積:約43,600m2
施設用途:事務所、店舗、地域貢献施設、駐車場等
階数・高さ:地上16階/地下2階、約90m
工事着手:2017年4月
建物竣工:2019年8月
【東京都ホームページ】
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一方、本社移転先の千代田区麹町は、オフィスビルが立ち並ぶとともに、通称「日本テレビ通り」に面したエリアで、新社屋は省エネや耐震性を考慮しつつ、社員に豊かな発想と闊達なコミュニケーションを可能とする環境を提供し、当社の企業理念の実現を目指します。
【当社新本社ビル概要】
所在地:東京都千代田区麹町4丁目8番
敷地面積:1,547.24m2
延べ床面積:8,200.00m2
階数・高さ:地上8階/地下1階、38m
建物着工:2015年3月
建物竣工:2016年8月
なお、現在、日本ブランズウィックビルに入居している当社東京支店、関東支店などの事業場は、本年4月13日(月)から現本社ビル隣の「やまとビル」に移転する予定であります。
※記載の内容は、今後の状況により変更となる可能性があります。
以上
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。