2014年7月22日付「新日鉄住金グループ会社の鉄道関連事業の統合再編(基本合意)について」にてお知らせしました通り、新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤孝生)の連結子会社である日鉄住金テクノロジー株式会社(代表取締役社長:中村良昭)、日鉄住金関西工業株式会社(代表取締役社長:久保亮)および株式会社カントク(代表取締役社長:青柳和也)は、各社において運営している鉄道エンジニアリング事業、製鋼所製造プロセスをそれぞれ統合再編し、本年4月1日に2つの会社として事業を推進することとしておりますが、今般、以下の通り、新会社の概要が決定いたしましたのでお知らせいたします。
1. 鉄道エンジニアリング会社の概要
(1)会社名:日鉄住金レールウェイテクノス株式会社
(英文:NIPPON STEEL & SUMIKIN RAILWAY TECHNOLOGY CO., LTD.)
(2)代表者:宮原 光雄(新日鐵住金株式会社 交通産機品事業部製鋼所長※2015年4月1日付)
(3)本社:大阪市此花区島屋五丁目1番109号
(4)資本金:310百万円
(5)従業員数:約200名
(6)事業内容:鉄道エンジニアリング (鉄道メンテナンス装置、メンテナンス支援システムの設計・製造・販売)及び車両試験等
日鉄住金レールウェイテクノスは、新日鉄住金交通産機品事業部と一体となって、鉄道車両製品から鉄道メンテナンス装置に至るまで一貫して供給することにより、鉄道の安全・安定輸送に貢献します。
2. 製鋼所製造プロセス会社の概要
(1)社名:日鉄住金関西マシニング株式会社
(英文:NIPPON STEEL & SUMIKIN KANSAI MACHINIG CO., LTD.)
(2)代表者:青柳 和也
(3)本社:大阪市此花区島屋五丁目1番109号
(4)資本金:80百万円
(5)従業員数:約340名
(6)事業内容:機械加工、鍛造用金型製造、鍛鋼ロールの製造(加工・熱処理・検査等)
日鉄住金関西マシニングは、新日鉄住金交通産機品事業部製鋼所における日鉄住金関西工業の機械加工および鍛造用金型製造事業と、カントクの鍛鋼ロール製造事業を一体運営することにより、技術・技能を担保し製鋼所と緊密に連携して、製造実力の向上と製品競争力の一層の強化を推進します。
(お問い合わせ先)
新日鐵住金(株) 総務部広報センター TEL:03-6867-2977
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。