新会社の名称は、株式会社サザンウィッシュ(以下「サザンウィッシュ」)で、資本金は8千万円です。
(リンク »)
(以下、ニュースリリース本文。)
■ サザンウィッシュは、成長領域からの収益拡大のためのITソリューションを提供する
鹿児島銀行は、「農業の六次産業化」「医療・介護市場」「個人資産の運用」などを成長領域と位置付け、取り組みを強化してきました。インビオは、それらの取り組みを支えるITソリューションを、鹿児島銀行に提供*2しています。NRIは、鹿児島銀行に2014年からインターネットバンキングサービスValue Direct(バリュー・ダイレクト)を提供*3してきました。
このたび、3社が一体となりサザンウィッシュを立ち上げ、銀行と事業会社へITソリューションを提供することで、地方銀行が展開する様々な事業をサポートしていきます。
■ NRIは、銀行向けのITソリューション企画体制を拡大しサービスの充実を目指す
NRIは、創業当初から国内金融機関向けのITソリューションを提供してきた強みを活かし、長期経営ビジョン「Vision2015」において、銀行向けの事業拡大を目標の一つとしています。これまでにも、投資信託の窓販業務ソリューションBESTWAY/JJ(ベストウェイ/ジェージェー)やValue Directなどのソリューションを提供してきました。
地方銀行の中でもITへの取り組みに積極的な鹿児島銀行との共同出資事業の立ち上げにより、地方銀行向けのシステム企画・開発体制を強化し、銀行向けITソリューションの一層の充実を目指します。
*1 サザンウィッシュの出資元:
NRI、鹿児島銀行、インビオに加え、鹿児島ディベロップメント株式会社とかごしま新産業創生ファンド(国の成長戦略に掲げる成長分野[農林水産・医療・環境分野]を中心に新産業の創出を行なうことを目的として、鹿児島銀行と鹿児島ディベロップメント株式会社が協働にて設立したファンド)が出資しています。
*2 インビオが鹿児島銀行に提供するITソリューション:
肥育・繁殖牛を担保とした動産担保融資管理システムサービスAgri Pro(アグリ・プロ)と、医療機関・薬局と介護の情報分析を提供するTrovo-medical(トロボ・メディカル)を提供しています。
*3 鹿児島銀行にValueDirectを提供:
詳細は、2014年9月30日発行のニュースリリースをご参照ください。
(リンク »)
また、鹿児島銀行へは、クラウドを用いて、1台のPCで社内・外に接続できる環境「IT plug'n Go!」も提供しています。詳細は、2013年3月11日発行のニュースリリースをご参照ください。
(リンク »)
【ニュースリリースに関するお問い合わせ】
株式会社野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション部 清水、川越
TEL:03-6270-8100 E-mail:kouhou@nri.co.jp
【サザンウィッシュ設立に関するお問い合わせ】
株式会社野村総合研究所 金融ソリューション事業本部 佐々木
E-mail:sw-info@nri.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。