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【パリ2015年4月27日PRN=共同通信JBN】ウブロ(Hublot)にとって「ビッグバン」が10周年を迎えた2015年は特別な年である。「ビッグバン」は発売後わずか10年で創造性と革新のシンボルともいうべき最高級時計ライン、オート・オルロジュリーの中でもアイコン的な存在の時計デザインになった。ウブロは「ビッグバン」の発売10周年を祝って未来を見つめ、明日を担う才能ある若手デザイナーが世に出る機会を提供することを決定した。「ウブロ・デザイン賞」の創設は若手デザイナーが作品を通じて自己を主張し、同時に社会の評価も受けられることを狙いにしたものだ。そのため、この賞は、まさしく「ビッグバン」がそうであるように、大胆さと創造力の面で他とは異なるデザイナーに与えられることになった。
コンペ参加者の前に立ちはだかる審査団は現代デザインの分野で世界的な著名専門家から構成されており、その中にはピエール・ケラー、ラポ・エルカン、ロナン・ブルレック、マーバ・グリフィン・ウィルシャーの各氏、およびピーター・ゼチュ教授(博士)が含まれる。
これらすべてのコンテスト審査員が4月27日のウブロ・デザイン賞創設に立ち会った。
このコンテストの目的は独立した若手デザイナーにウブロ・デザイン賞を授与することである。審査団はすべての出品デザインを念入りに審査、個々の賛否を議論し、さらに討議にかけた後、6月に最終候補作品を選出する。幸運にも優勝したデザイナーは10月に行われる東京デザインウィークの会期中に表彰される予定。
▽ウブロ・デザイン賞審査団メンバー
ピエール・ケラー(審査員長):元ローザンヌ美術大学(ECAL)ディレクター。ジュネーブ現代アートセンター(CAC)の取締役会会長でもある。
マーバ・グリフィン・ウィルシャー:サローネサテリテの創立者兼キュレーター。35歳以下の若手デザイナーの登竜門の役割を果たすミラノの家具見本市、ミラノサローネ国際家具見本市の国際プレス・ディレクターでもある。
ロナン・ブルレック:フランス・ブルターニュ生まれ。フランスで最も期待される工業デザイナーの1人で、欧州デザイン界新進気鋭のスター。
ラポ・エルカン:ニューヨーク生まれ。イタリアの実業家、デザイン専門家でフィアット・オートモービルズおよびフィアット・グループの元マーケティング・マネージャー。現在、LA Holding、Italia Independent、およびIndependent Ideasの会長を務めている。
ピーター・ゼチュ教授(博士):レッドドット・デザイン賞創設者兼社長。ゼチュ氏は25年間、デザイン顧問として、世界各国で多くの企業とコラボレーションを行ってきた。ブランドやデザインに関して何冊かの著作があり、Red Dot Design YearbookおよびInternational Yearbook Communication Designの編集者でもある。
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ソース:Hublot
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