KemiraOyjがアクゾノーベルの製紙薬品事業の買収を完了

Kemira

From: 共同通信PRワイヤー

2015-05-07 17:15

KemiraOyjがアクゾノーベルの製紙薬品事業の買収を完了

AsiaNet 60382(0585)

【ヘルシンキ(フィンランド)2015年5月5日PRN=共同通信JBN】KemiraOyjは2014年7月8日に発表したアクゾノーベル(AkzoNobel)の製紙薬品事業の買収を完了した。

買収額は1億5300万ユーロで、2015年第2四半期に会計を統合する。買収する事業は統合終了時点で年間2億ユーロ強の売り上げ増をもたらす見通し。

先に発表した通り、アクゾノーベルの製紙薬品製造施設と約350人の従業員はKemiraの傘下に入る。Kemiraは同時に、期待する生産の相乗効果を実現するため、自社の製紙薬品製造施設の生産能力を拡充する。統合期間は約2年間を予定し、合併の相乗効果は年間ベースで1500万ユーロに上る。Kemiraに移管される製造施設は韓国、タイ、インドネシア、オーストラリア、スペイン、イタリアにある施設。

Kemiraのヤリ・ローゼンダール社長兼最高経営責任者(CEO)は「今回の合併は特に、成長するアジア太平洋地域で、わが社の市場の地位を強化する。またわが社の世界的な製紙薬品製造ネットワークの大幅な効率改善にもつながる。最も重要なことは、6つの製造施設と350人の製紙薬品エキスパートによって新たな資質と技術力が得られ、顧客に最高の技術とサービスを提供する能力が高まる点にある。まさに世界的な広がりを持つただ1つの紙・パルプ化学会社となったKemiraに、すべての新しい従業員を温かく迎えたい」と述べた。

詳しい情報は以下まで。
Mats Ronnback, Interim President, Segment Paper & APAC
Tel. +85 262 170 122

NichlasKavander, Vice President, Segment Paper, APAC
Tel. +86 185 2131 9966

Kemiraは水集約業界の顧客に奉仕する世界的な化学会社である。同社は、顧客が水、エネルギー、原材料の効率を改善できる専門知識、応用のノウハウ、化学製品を提供している。主力事業はパルプと紙、石油と天然ガス、採掘と水処理。2014年の売上高は21億ユーロ、従業員は約4250人。NASDAQ OMX Helsinki Ltdに株式を上場している。

www.kemira.com

主要顧客が今回の買収から受ける恩恵に関する詳細は以下のウェブサイトを参照。 (リンク »)

ソース:Kemira

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